オレスカバンドの日常に迫る連載! 今回は〈ワープト・ツアー〉真っ只中のメンバーをキャッチしました!!

US最大級の移動型フェス〈ワープト・ツアー〉に参戦中のオレスカバンド。今回は、ツアーの合間を縫ってリーダー(トロンボーン)に現在の様子を語ってもらったよ!
――どんな状況でこの取材を受けてるの?
「9会場目のセントルイスでライヴを終えて、さっきまでクルー総出でバーベキューをしてたところ。そんで、いま移動バスに戻ってきたばかりです」
――ちなみに、今日のライヴはどうだった?
「今日は100点満点! ライヴ後のミーティングを含めての100点です。反省点があっても、それに気付いていくことで次に繋がるので。で、明日また〈いままででいちばん最高!〉って思えるライヴをすることができると思うんですよ」。
――お客さんの反応は?
「想像してたよりもずっとたくさんの人がライヴ前から集まってくれてますね。反応は街によってさまざまですが、基本的に音が鳴るとすぐにモッシュが始まる。みんな〈ワープト〉を楽しむことに徹しているみたいです。そんななかでプレイしているので、バンドも良いグルーヴが出まくってます!」

――他のバンドのライヴは観れた?
「ウチは少しだけ。どれも最高やったけど、アグロライツが良かった。昔のジャマイカン・スカっぽい音で、それがたまらなく気持ちイイ。演奏もめちゃ巧いし、とにかくファンキーな兄ちゃんたちが音を掻き鳴らしてお客さんを踊らせまくっちゃうんですよ! ツアー中は空いた時間を利用してもっといろんなバンドを観ておきたい。まずは自分たちのことを〈お前ら最高〉って言ってくれたバンドのライヴをチェックしたいなって。いまのところ時間が合わなくて、〈Thank You!〉しか言えてないので(笑)」
――最後に、残りの〈ワープト〉にかける意気込みを!
「オレスカバンドとは何ぞや!っていうのを、オレスカバンドらしく表現していきます! そんで……めっちゃ楽しむぞ~!」。
ワタシの旅出会い(旅で)盤
今月の出会い盤は〈ワープト〉のオフィシャル・コンピ『Warped Tour '08』です。今年の参加アーティスト50組の楽曲が楽しめて、日本でも簡単に入手できて、しかも安い! それにオレスカバンドの“花のスカダンス”も収録されているという(笑)。コイツのおかげで、知らない街に行っても〈お前らのこと知ってるぜ!〉って言ってもらえるんです。それに、会場入りする前にこれを聴くとライヴの予習ができるし、ライヴを観た後に聴くといつでも蘇ってきますし、重宝してます!
(たえ)
PROFILE
オレスカバンド
大阪は堺で結成された19歳の女子6人組のスカ・ロック・バンド。アルバム『ORESKABAND』(TERRY DOLLAR RECORD$)で昨夏に全米デビューも果たす。7月にUSのサイド・ワン・ダミーから彼女たちの楽曲を収録したコンピ『Warped Tour '08』がリリースされたばかり。現在は〈ワープト・ツアー〉の全米46都市公演すべてを回っている最中。その他、最新ニュースは〈www.oreskaband.com〉をいますぐチェック!!