bounce & bounce.comスタッフによる、年末スペシャル雑談!! 話は脱線していって最後には……
N(bounce編集部)「bounce.comのページヴューは今どれくらいあるの?」
H(bounce.com)「今は600万くらい」
N「月間600万アクセス! スゴイ!? で、タワレコの2005年ベストセラーTOP40とbounce.comの2005年ニュース・アクセス・ランキングを見比べてみると……」
H「かなりセールスとアクセスの高いアーティストが……かぶらないという(笑)。ウェブはウェブでローカライズされていますね」
D(bounce編集部)「bounce.comのニュースを振り返ってみると毎月誰かしら解散してるけど、2005年は解散が多かった?」
H「そうですね。おととしの末にミッシェル・ガン・エレファントなどの解散が話題となってから多いですね」
D「うーん、これは時代の変わり目だよね」
H「3年前ぐらいは、コーネリアス、くるり、スーパーカー、ナンバーガールのニュースはアップすれば必ず人が見てくれるっていう状況だったんですけど、いまでもアクセスが高いのはそれらの時代から活躍しているアーティスト。なので、ウェブを活用してる人たちが20代中盤より上ってことなのかも」
D「それで言うと、リスナーが増えてるというよりも、その世代が現在もシーンの流れを作ってるってことなのかな。ずっと同じアーティストを聴き続けるっていう」
N「くるり、ミスチル、電グルとスチャダラパー。人気があるのは変わってないよね、この10年くらい。それに東京事変=椎名林檎と考えれば90年代後半でしょ」
H「ハイロウズは、最近流行りの華々しいラスト・ライヴとかやらないでいきなり活動停止ですね」
N「ジャムみたいでカッコいいよね、っていうかバンドとして普通のことだと思うけど」
D「ブルーハーツから20年」
H「ちょうど10年10年。節目ですね」
D「比較的若手な人は……BUMP OF CHICKENぐらい? ニュースで話題になるのは」
H「あとORANGE RANGE、安藤裕子、ELLEGARDEN、銀杏BOYSあたりは常に注目されていたようです。で、洋楽のニュースは30位ぐらいからたくさん入ってきますね。リリースの話題でいくと、デスチャ、TERIYAKI BOYZ、ミスチルですかね。あと、フィッシュマンズ」
N「フェス関連のニュースはやっぱりすんごいアクセス数だね」
H「2005年は1月1日に夏フェスの開催が発表されて、8月に向かって情報が小出しにされてくっていう。なので、上半期はずうっとフェスで盛り上がるんですよね、これはネットならでは。あと、トラックバックを見ていくとフェスによってリアクションが違っていておもしろい。サマソニではラーズの出演が決定したことがすごい話題になって」
D「それも、やっぱ30代の人たちだよね」