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第17回 ─ ゲスト:田中知之(Fantastic Plastic Machine)

連載
月刊太田・ダンディ食堂 
公開
2005/08/18   14:00
更新
2006/07/20   19:24
テキスト
文/羽切 学

夏真っ盛り! でも流浪するコーナー〈ダンディ食堂(DANDY SHOCK-DO!!!!)〉は今月も出張版でお届けします。さて、当店マスター太田浩がビールを(本気で)我慢しながら到着した先には……。〈待望の新曲収録!! 新曲(シングル)にMIX CDを付属した豪華盤〉という『Sound Concierge #502』を間もなくリリースするFantastic Plastic Machineこと田中知之さん(以下、FPM)が今日のゲストですー!

太田:田中さん、呑んでますか?

FPM:呑んでますよぉ~。呑み過ぎですよ。

太田:呑み過ぎですか!? 最近ダイエットはどうなんですか?

FPM:一時よりね、8、9kg減りましたよ。まぁ、一時が一時ですからね(笑)。たいしたことないんですけどね。

太田:最近は食べ物は何ブームですか?

FPM:いやー、なんだろうな。太田さん、最近うまいもの食いました?

太田:最近小食なんですよ、だから懐石みたいなのがベストですね。

FPM:おっ。僕、京都生まれじゃないですか。でも京料理なんてFUCK!って思ってたんですよ、もっと量をガツンと食わせろ!(笑)とか思って。

太田:ギャハハハハハ!

FPM:でもね、最近は小さい皿にちょっとだけ、っていうのがすっげえイイなと思うようになりましたね! 焼き肉とかもどんな状態でも食えると思ってたんですけど、今はあんまり欲しくないですね。

太田:あれっ、ホントですか?

FPM:肉もね、無尽蔵に食いたかったんですけど(笑)、いい肉を一枚だけ食べる、とかそういう思考に変わってきましたね。自分がそういう風に考えるようになるなんて思ってもいなかったですよ。

太田:僕もそうでしたよ。

FPM:だけど音楽の趣味だけは脂っこいままで行きたいですけどね(笑)。あっさりしていくとねー。

  というわけでしっかりじっくり味わっていただけるFPM新曲が“Tell Me”。ヴォーカルに欧州クラブ・シーン随一のヴォーカリストと言われ、世界中から注目を集めるベンジャミン・ダイアモンドを起用して、FPMがディープに、ロックに聴かせる楽曲に仕上げました。

太田:ベンジャマンですね?

FPM:ベンジャマン!

太田:ベンジャマン meets FPMって僕にとって夢のような……。

FPM:僕にとっても夢のようですよ。一番好きなヴォーカリストだったんで。すごい嬉しかったですよ。この曲は特に脂っこくていやらしいヴォーカルですよ。

太田:いやらしいですね。

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