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第22回 ─ 魅惑の世界へようこそ。〈ロックンロール・モンスター〉が大集合!!

せかいのロックンロール・モンスター 世界には恐ろしいロックンロール・モンスターがたくさんいるぞ!!

連載
360°
公開
2003/05/08   12:00
更新
2003/12/18   18:41
ソース
『bounce』 242号(2003/4/25)
テキスト
文/bounce編集部

ターボネグロ[TURBONEGRO]
■デニム・ガレージ類 グラム科

ノルウェーに棲息するカルト・バンドで、ビースティー・ボーイズやデイヴ・グロールがリスペクトを寄せている。新作『Scandinavian Leather』(Burning Heart/ビクター)をリリースしたとの噂もあり。

マーダードールズ[MURDERDOLLS]
■ヘヴィー・ロック類 グラマラス科

スリップノットのジョーイ・ジョーディソンによるプロジェクト・バンド。『Beyond The Valley Of The Murderdolls』(Roadrunner)という名前のアルバムがリリースされているらしい。

ゴブリンズ[THE GOBLINS]
■ミスフィッツ類 肉じゅばん科

ギタリストの外見は、一見すると肉じゅばんを思わせるが、実は鋼のような筋肉。ついでにそのヘタっぴな演奏も鍛え直してください。アルバム『Missing Fits』(My Pal God)を目撃したとの情報も。

ディリンジャー・エスケープ・プラン[THE DILLINGER ESCAPE PLAN]
■テクニカル・ハードコア類 ウンコキャッチボール科

ハードコア・バンドの進化した姿がマキシ・シングル“Irony Is A Dead Scene”(Epitaph)で確認可能。昨年、UKでおこなわれたフェスでは、オーディエンスとウンコでキャッチボールをしたというフレンドリーな一面も。

マッドヴェイン[MUDVAYNE]
■ヘヴィー・ロック類 白目科

スタンリー・キューブリックに影響を受けたアート系。音楽性を深めるに従って、徐々に人間らしい姿に変化してきている。アルバム『The End Of All Things To Come』(Epic)が発見されたばかり。

スリップノット[SLIPKNOT]
■ヘヴィー・ロック類 ブラスト科

モンスター界のボスキャラ的存在。これまで秘密のヴェールに包まれていたが、アルバム『Iowa』(Roadrunner)が日本でも多数発見された。最近ではメンバーの単独行動が方々で確認されている。

バルザック[BALZAC]
■ミスフィッツ類 ジャパニーズ科

5月2日にリリースされる映像作品『AMERICA'S MOST WANTED』(DIWPHALANX)で、その存在を決定づけた日本を代表するモンスター・バンド。

マミーズ[THE MUMMIES]
■ガレージ類 包帯科

ロックに汗は付きものだが、汗を吸い込んだ包帯の重さを考えれば、彼らのタフぶりがわかるというもの。アルバム『Never Been Caught』(Telstar)にはミイラ写真が満載との怪情報が!!


シャグス[THE SHAGGS]
■シャグス類 シャグス科

マニア限定のスペシャル・バンド。そのヘタっぴさは記録メディアへ戦いを挑んでいるかのよう。アルバム『The Shaggs' Own Thing』(Rounder)を発見した!という情報はあるが、信憑性は定かではない。

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