ADSLなり、ケーブルインターネットなりを導入して、ダイアルアップと比較して「速っ!」と思った後に、さぁ、何をしましょう? ブロードバンド対応しているコンテンツも増殖中だけど、見たり聞いたりするのにユーザー側の構えや気合いが求められている気がして、多少面倒くさい。パソコンの前で、モニタの中のまだまだ小さな画面をのぞき込むってもの、ちょっと疲れる。椅子なんかに座って構えないでも、何かをしながら、リラックスして「ダラダラ」と垂れ流しできるブロードバンドコンテンツの選択肢が充実したら、それはブロードバンド時代の一つの完成図だぁ、と夢に思ったり。
その夢に一歩近づいて、ダラダラ&ゴロゴロしながら垂れ流しにできるリラックスなコンテンツとは? →インターネットラジオ。コンピュータのパワーにもよるけど、ADSL程度の回線だったら、昔とは違って、音は途切れないし、必要であれば、ストリームを再生しながら、メールもブラウザも当然使える。聞き始める時のワンクリック操作だけで、聞こえてきたら、後はそのまま。という「ダラダラ」コンテンツの代表格です。
インターネットラジオには大きく分けて、電波で放送をしている(既存の)ラジオ局がネットで再送信している場合と、インターネット上だけでヴァーチャルに放送局を開設している場合の2タイプがある。良さはそれぞれだけど、グローバルなツール(=ネット)を使ってローカル(=生活に密着したラジオ放送)を体験できるという理由で個人的には再送信タイプに注目したい。時差や言語の違いをダイレクトに感じられる海外ラジオ局発のインターネットラジオはオススメです。
ラジオ放送超充実国のアメリカは、ジャンルも細分化されてるし、個々がメディアとして完成されているでの当たりが多い。まさに、チューナーをひねってラジオを聴いている感覚で、色んな種類の音楽を楽しめます。ネット放送をしている代表的な局は、東ではニューヨークのR&B系専門局の