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RADWIMPS、7月16日~18日世界同時開催の新次元バーチャル・ライヴ「SHIN SEKAI “nowhere”」最新ヴィジュアル・ムービー公開。先行プレイ体験会レポートも

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メジャー・デビュー15周年を迎えたRADWIMPSの2021年の挑戦として、クリエイティヴ集団 PARTYが開発したバーチャル・パーク・システム「VARP(ヴァープ)」において、さらに進化した新次元バーチャル・ライヴ・エクスペリエンス「SHIN SEKAI “nowhere”」を7月16日~18日の3日間にわたって開催。公演を前に、本予告ヴィジュアル・ムービーが公開となった。

SHIN SEKAI “nowhere” RADWIMPS ROLE-PLAYING MUSIC teaser 2

また、7月12日に実施したプレス向け先行プレイ体験会のレポートも到着している。

 

7月12日に渋谷PARCO内にある映画館「WHITE CINE QUINTO」にてプレス関係者向けに先行プレイ体験会が開催。映画館のスクリーンに「SHIN SEKAI “nowhere”」の本公演が投影され、同時に来場者ひとりひとりが手元のスマホでもアプリからアバターとして参加して、RADWIMPSの楽曲世界の中に入り込む特別な体験をした。トーク・セッションでは、RADWIMPSの野田洋次郎(Vo/Gt/Pf)、桑原彰(Gt)、武田祐介(Ba)と、PARTYの梶原洋平、眞鍋海里が登壇。落合健太郎によるMCのもと、「SHIN SEKAI」の制作エピソードや、未来のエンタメ/音楽体験についてトークした。

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このプロジェクトのスタート/きっかけについて野田は「昨年、ツアーの見送りが続き、底知れない悲しみを味わっていました。そのなかで「自分たちの音楽を絶やさないため何ができるのか?」と考えていた矢先にPARTYと出会い、新しいことができると感じ、このバーチャル・ライヴをやってみようと思いました」と振り返った。

眞鍋は、「RADWIMPSはデビューから一貫して「驚き」を与えてくれるアーティスト。このコロナ禍をネガティヴに捉えるのではなく、今しかできないコミュニケーションにチャレンジすることで、ライヴ体験をどんどんアップデートしてくれるアーティストだと思う」と語った。

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「昨年から物理的な距離が遠くなってしまったように感じていましたが、このバーチャル・ライヴでは、共有できる喜びがあり、遠い人を近く感じられるなと思った」というMCの落合。彼からバーチャル・ライヴを体験してみた感想を尋ねられると、桑原は「自分がアバター化されることも初めての体験で、とても面白かった。例えば身体を大きくしたり、バーチャル空間でしかできない体験も楽しめる」と、驚きと共にリアルとの違いを語った。

それに対して野田は、「ライヴのなかで、突然宇宙や異世界に行けたりと、リアルのライヴでは不可能なこともバーチャル空間なら叶えられる」と未来のライヴ体験についての可能性を明かした。

また、武田は「バーチャルでは全世界が同じ空間を共有できる。前回、SNSの反応を見ていると「知らない人とも一緒に楽しめた」、「海外の方とコミュニケーションが取れた」といった声が多く、ファンたちへ新しさを提供できたように感じています」と語り、ファン同士の交流という視点でも新たな可能性を示した。

この交流という点について、落合は「「ロールプレイング・ミュージック」という言葉も新しいと思った。ライヴが開催されていないときにも友人と一緒に空間に入って遊ぶことができる。自分もワールドに入ってみたが、実際には会えていない遠くの友人とも距離が近く感じた」と、ライヴだけに留まらない可能性に感動していた。

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制作エピソードについて問われると、梶原は「モバイル端末で実現できる、ギリギリのラインを狙うことが一番難しかった」と開発の苦労を話した。また、主にストーリー制作を担った眞鍋は、「RADWIMPSさんの楽曲は、歌詞や世界観がすごく深いんです。ファンの方々も、それを楽しんでいる人が多い。なので、リアルでライヴができないからバーチャルへ……という単純な話ではなくて、今までできなかったこと、つまり「RADWIMPSの楽曲の主人公になること」が、バーチャルだからこそできることなのでは? という気持ちで制作しました」と明かし、落合も「体験中は自分たちもライヴを作っている感覚になり、音楽との連動性も素晴らしかった」と感動を溢した。

一方野田は、「モーション・キャプチャの撮影が一番大変だった」と言う。「筋肉の動きまで精密に調べるため顔まで全身黒タイツになり、その上から大量のセンサーをつけて撮影するんです。その状態で真剣な空間で演奏して……これが一番貴重な体験でした(笑)」と、意外な制作の舞台裏を明かした。さらに「(その撮影のおかげで)口元や手元など、リアルのライヴでは絶対に見ることができない部分まで見れることにとても驚いた。どこまでもミクロに、そしてマクロに体験することができます」とバーチャル・ライヴの魅力を語った。

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最後にファンやこれから体験する人に向けてのメッセージとして、野田は「この技術がどう進化していくのか楽しみです。みなさんには、これからいろいろな可能性を秘めたものすごいことの入口に立つ第一人者として体験いただき、ライヴの興奮を多くの人と共有してほしいです。当日、ぜひ楽しんでください」と締めくくった。

武田は「ぜひ多くの人に体験してほしい。今回は3日間ですが、今後ももっと可能性を広げていくことができれば」と、桑原は「新たなライヴの可能性に携われて楽しかった。ほかのアーティストや音楽フェスなど、この技術がもっと広く伝わり、様々なシーンで活用されていったらいいなと思います」と、今後の新しい音楽体験の可能性を伝えた。

梶原と眞鍋は、「共体験がなかなかできない時代に、テクノロジーを使って少しでもそういう体験を与えられたら嬉しい」、「2021年だから、そしてRADWIMPSだからできたこと。ぜひみなさん体験してほしい」と、今の時代だからこそ、多くの人に体験してほしいと話した。

 

▼配信情報
「RADWIMPS - SHIN SEKAI “nowhere”」
7月16日(金)、17日(土)、18日(日)
各日 11:00~/16:00~/22:00~
[参加費用]
3 Days Pass:通常 3,060円
ボクンチ会員限定 3 Days Pass:通常 3,060円
3 Days Pass+Prologue Live アーカイヴ:通常 3,540円
ボクンチ会員限定 3 Days Pass+Prologue Live アーカイヴ:通常 3,540円
Prologue Live アーカイヴ:490円
[参加方法]
①専用アプリ「SHIN SEKAI」の最新版をダウンロード
ダウンロードURL:https://rad.varp.jp/download.html
②アプリ内「SHOP」でPASS購入
※対応言語:日本語/英語
※対象国:
アイルランド/アメリカ/アラブ首長国連邦/アルゼンチン/イギリス/イタリア/インド/インドネシア/オーストラリア/オーストリア/オランダ/カナダ/コロンビア/サウジアラビア/シンガポール/スイス/スウェーデン/スペイン/タイ/チリ/デンマーク/ドイツ/ニュージーランド/ノルウェー/ハンガリー/フィリピン/フィンランド/ブラジル/フランス/ベトナム/ペルー/ベルギー/ポーランド/ポルトガル/マカオ/マレーシア/メキシコ/ロシア/韓国/香港/台湾/日本
※各回、配信内容は同一となります。
※アプリは以下の環境でご覧ください。以下の環境以外でご覧の場合、正常に動作しない場合があります。
・iOS13以降
・Android9.0以降
※事前にアプリをダウンロードのうえ、お楽しみください。Wi-Fi環境でのダウンロードを推奨します。
※アプリのアップデートが発生する予定です。時間に余裕をもってアプリをアップデートしてください。
※PASSの払い戻しはできません。あらかじめご了承ください。

■主催:voque ting
■企画制作:PARTY
■協力:TOKYO FM/FM802/ユニバーサル ミュージック合同会社/ボクンチ
■協賛:AZLA/ラリルレコード
■オフィシャルWEBサイト:https://rad.varp.jp/

 

▼映画情報
『キネマの神様』
8月6日(金)全国ロードショー
監督:山田洋次
脚本:山田洋次 / 朝原雄三
原作:原田マハ「キネマの神様」(文春文庫刊)
出演:沢田研二 / 菅田将暉 / 永野芽郁 / 野田洋次郎 / 北川景子 / 寺島しのぶ / 小林稔侍 / 宮本信子
主題歌:RADWIMPS feat.菅田将暉 “うたかた歌”
配給:松竹
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama
公式Twitter:https://twitter.com/kinema_kamisama
公式Instagram:https://www.instagram.com/kinema_kamisama
(C)2021「キネマの神様」製作委員会

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース

掲載: 2021年07月14日 10:00