10月3日~10月9日のタワレコ渋谷店チャートはサザンオールスターズ、The Midwest Vikings、LAST ALLIANCEなどが登場
今週は4作品が初登場作品のタワレコ渋谷店総合アルバムチャートベスト10。フランツ・フェルディナンドに代わって首位をゲットしたのは、やはりサザンオールスターズのニュー・アルバム『キラーストリート』。2枚組全30曲の特大ヴォリュームも圧倒的な新作は、数多のヒット・シングルも収録しつつ、アルバム楽曲のさすがの充実ぶりも素晴らしい逸品となっております。4位にはアイドル・グループSweetSのファースト・フル・アルバムも登場。9位は元ミッシェル、ウエノコウジ、元ギョガン・レンズのPATCH、THE NEAT BEATSの楠部真也から成るスーパー3ピース・バンド、Radio Carolineのセカンド・フル・アルバム。ガレージ/ロカビリー・サウンドがうなりを上げるゴキゲンな電撃ロックンロール・アルバムとなっております。10位はエイフェックス・ツインのAFX名義で95年にリリースされた激レア12インチ盤のCD化作品。テクノを変えた、ブレイクビーツが暴走する狂暴なドリルン・ベース・サウンドが堪能できます。11位のバックチェリー、12位のタトゥーと洋楽勢も健闘。
一方J-INDIEチャート。1位はTRIPPIN'ELEPHANT RECORDSから飛び出した謎の覆面バンド、The Midwest VikingsのFC東京応援歌シングル“VAMOS TOKYO!”。勘の鋭い方ならおわかりの豪華メンバーによる痛快なロックンロール・ソングが2曲と、ホームゲームの入場時にサポーターたちによって歌われる“You'll Never Walk Alone”のカヴァーを収録。Jリーグ・ファンの胸もロック・ファンの胸も熱くするであろう一作です。元S★CREATERSのヴォーカル&ギター、安斉龍介率いるロック・バンド、LAST ALLIANCEの4曲入りシングル“Re:frain”も2位に初登場。ライブハウス・シーンではすでに大きな支持を集めている彼らだけに本作も安定感バッチリの仕上がりとなっております。3位はこれまた絶好調のザ ガールハントの新ミニ・アルバム。愛すべき〈へたれロック〉を披露しております。
・タワーレコード渋谷店総合チャート(10月3日~10月9日)
1. サザンオールスターズ『キラーストリート』
2. Franz Ferdinand『You Could Have It So Much Better』
3. Mr.Children『アイ・ラブ・ユー』
4. Sean Paul『THE TRINITY』
5. SweetS『5 ELEMENTS』
→6位以降はこちらから
・タワーレコード渋谷店J-INDIEチャート(10月3日~10月9日)
1. The Midwest Vikings『VAMOS TOKYO!』
2. LAST ALLIANCE『Re:frain』
3. ザ ガールハント『アカゲラ』
4. HALFBY『GREEN HOURS』
5. 空気公団『やさしい朝』
→6位以降はこちらから







