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インタビュー

XA-VAT 『XA-VAT』

カテゴリ : .com FLASH! 

掲載: 2010年12月01日 18:01

インタヴュー・文/土田真弓

 

XA-VAT_特集カバー

 

今年5月29日、新宿LOFTのステージに突如現れた異色バンド――石井秀仁(GOATBED、cali≠gari)、Kozi(元MALICE MIZER)、SADIE PINK GALAXY(SPEECIES)、小間貴雄(元GOATBED)の4人による新プロジェクトが、みずからの名を冠した初音源『XA-VAT』を12月2日にリリースする。

その音楽性はもちろん、特異なファッション・センスやアートワークを通じて幅広いフィールドから支持を得ている彼ららしく、本作は電化ベースのグラム・ロック“ZEROTICA”のPVが同梱された初回限定盤(1)と、未発表曲“NUMANS-ROXETTE”の岡村靖幸によるリミックス・ヴァージョンを含む初回限定盤(2)という2形態で登場。サウンドとヴィジュアルの双方において、妖しくユニセックスな世界を築き上げている。その発端から現在までを、フロントマンである石井秀仁に訊いた。

【以下のリンクから『XA-VAT』の試聴が可能です】
“NUMANS-ROXETTE”のみ、2010年12月1日~12月16日の期間限定。

・“ZEROTICA
・“XANADOoM
・“NUMANS-ROXETTE by YASUYUKI OKAMURA(CD+CDにのみ収録)

 

アヴァンギャルドすぎず

 

――“ZEROTICA”のPVを拝見したんですけど、あの映像は“ZEROTICA”という楽曲の世界観を表すものでもあり、同時にXA-VATというバンドの佇まいを確認できるものでもあると思いました。退廃的で、官能的で、造り物のようでいて妙に生々しくて……ああいったアイデアは、メンバー全員で出していったんでしょうか?

「そうですね。特に誰かが〈こうしようよ〉って言うわけではないんですけども、みんなでああだこうだ話してるうちに、誰かが〈こんなのあったよ〉って小道具的なものを持ってきたりして」

――PVの方向性についての話は出たりしました?

「最終的にあがったものは違いますけど、演奏シーンの当て振りみたいなのをメインで考えないようにしよう、というのはありましたね。映像として観た時にカッコよけりゃあ、それでいいだろうと。かと言って、怠くならないような感じというか……すごくクォリティーは高いんだけど、〈そっち〉に寄りすぎててカッコよくねえなっていうもの、ありますよね?」

――〈そっち〉とは? アヴァンギャルドすぎるとか?

「うん。あとバンドのPVっていうのもあるから、いくらカッコいい映像でも、いまなんて言うのかわかんないけど、ヴィデオ・アートみたいなものにしてもしょうがないし、っていう」

――音としては、エレクトロ・ポップを基盤としたリズム・トラックとグラマラスなギターが交錯する……ボトムは打ち込みではあるものの、耳触りとしては重たくざらついたロック・サウンドで。そのなかにも、どこかデペッシュ・モードあたりに通じるダークなニューウェイヴ感があるというか。それはGOATBEDにも繋がるところではないかと思うんですけども。

「はい。そう……ではありますね。なんかね、そういうエレクトロ的な音楽はたくさんあるし、そういうことやってる人は日本にもたくさんいますけど、ヴィジュアルまでそっちに持っていってる人はいないじゃないですか。まあ……危険なワードでしょ? 〈退廃〉とか。何言ってんだ、みたいな(笑)。なかなかね、そういうのを若い子たちがやるのは難しいですよ、やっぱり。われわれはみんなおっさんなんでね、だからやれるんですよ(笑)」

――まあ、おっさんかどうかは別として(笑)、色気のあるサウンドだと思いますよ。あと、いまヴィジュアルのお話が出ましたが、確かにそうそう見ることはない……もはや造形美術に近いフォルムと言いますか。

「PVとか特にそうですよね。あれ、ライヴじゃできないんですけど。耐久性がちょっとね(笑)。あと、頭が重すぎて耐えられない」

――(笑)石井さんが4人いる感じ、ですかね。

「まあ、わかりやすく言えばね。他の人には失礼な話ですけどね(笑)」

――そうですね、すみません(笑)。でも、4人並んだ時のインパクトがただならぬことになってます。

「俺が4人いるっていうのはあれですけど……俺みたいな奴ってなかなかいないじゃないですか。そういう人たちがたまたま近いところに集まるようなタイミングがあって、もしかしたらインパクトのある絵が作れるんじゃないか、っていうところから発展したっていうのもあるんですよね。みんなね、各々のプロジェクトをやっていて、知り合いなんでライヴを観に行ったりするんですけど、するとなんか、簡単に言ったら俺みたいな(笑)空気感を打ち出していたりとか。まあ、〈こんなやつどこにいるんだ?〉っていう奴が4人集まってたらおもしろいじゃないですか」

――では、ヴィジュアル的な嗜好も統一されている?

「そうですね。わりと近いところにありますよね。そういう4人が集まるから、例えば〈アー写撮ろうよ〉ってなったら、まったくおんなじブランドのおんなじ靴を持ってきてるとか、ありますね。特に、SADIE PINK GALAXYさんっていう人がいるじゃないですか。その人がめちゃめちゃ俺とかぶるんで、この人がこうだったら自分はこうします、っていう調整はあります」

 

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