いまのYO-KINGを聴いておいたほうがいい
――もっと言うと、声じゃないですか。いつだって、YO-KINGさんのその声がすべての中心にある。
「そうですね。実はね。僕の究極の目標は、弾き語りの先にあるものとして、歌のみのアカペラ。30~40分のステージだったら、手ぶらで出て行って歌だけ歌って、サンキューって言って帰るのをいつかやりたいなと思ってて。カッコいいでしょ? 合気道の空気投げみたいなもんですね。でもほんとそうですね、音楽というより、歌ありきで。僕の場合は」
――声、どんどん良くなってますもんね。いまがいちばんいいんじゃないですか。
「いまがいちばんいいです。どこまで行っちゃうんでしょうね。まだ壁はないです。これは両親に感謝です。フィジカルの部分は大きいから。日常のなかで楽しくやってることだから、努力ではないんだけど、健康維持のためのスポーツとかやってるんで、まだまだいくんじゃないですかね。その先に枯れていくような良さが出てくるかもしれないけど、まだ枯れはじめてもいないんで。あと4~5年のうちには観ておいたほうがいいと思いますよ、YO-KINGを。ちょっと興味ある人は。でもなぁ、60ぐらいまでいっちゃう感じはありますよ、このまま」
――ぜひいっちゃってください。
「この前名古屋で、僕企画の〈王様のアイディア〉っていうイヴェントでチャボ(仲井戸麗市)さんに来ていただいたんですけど、声がすごい出てましたね。今年、60歳で60本ライヴやるらしいですよ。いい意味で、上には上がいるんだなと。僕、あんまりそういうこと思わないんですよ。自分に自信があるから。でも本当に自信があるから、自分より上の人は素直に上だと思いますから。時々そういうライヴに巡り会うんですけど、なかでもチャボさんは一際すごかったです。いい刺激をもらいました」
――今年はこれから、さらなるリリースの準備をしてますか。
「すっごいしてます。今回もすごいですけど、この勢いで着々とレコーディングもしてますので、さらにすごいことになりますよ。僕が聴きたいものを作るというのがまず大命題としてあるんですけど。僕、自分のデモテープとか、すごい聴いちゃうんですよね。大好きで、自分が。とにかくYO-KINGを、いま聴いたほうがいいと思いますよ」
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