SOIL & “PIMP" SESSIONSのメンバーによるJ.A.Mのアルバム

前作のファースト・アルバム『Just A Maestro』（2008年3月）では、真骨頂である高速のジャズ・チューンからJose James（Vocal&Rap）や DJ Mitsu The Beats（Turn Table）などのゲストを迎えたジャジー＆メロウなトラックまで、“新たなクラシックス”を生み出し、オーセンティック・ジャズ、クラブ・ジャズ両側から垣根ないリスナーを獲得し、ロング・セールスを記録。
本作品ではより前作を洗練化。トリオというシンプルな編成フォーマットだからこそできるサウンドのダイナミズムを追求。お得意のジェットコースター的高速アッパー・チューンからターンテーブルにDJ MITSU THE BEATSを迎えたジャジー＆メロウなチューンまでを網羅。また、前作アルバム『Just A Maestro』でも1曲Vocalで参加したジャズ・シンガー、Jose Jamesをフィーチャーしたヒップホップ・バラードも収録。

【CD収録曲】
01. SPIRIT (Introduction)
02. QUIET STORM
03. 産業革命
04. JOINT AT MOMENT　★
05. LOST
06. CHILD　★
07. AT THE RIGHT MOMENT
08. L.O.V.E.J.A.M featuring José James　*
09. BLUESTONE　★
10. J'S SCAT　**
11. BRAZIL
12. AFTER BRAZIL　★
13. A NIGHT IN TUNISIA
14. MINT
15. STRASBOURG/ST.DENIS

* M8 Vocal by José James
** M10 Scratch by DJ MITSU THE BEATS
★ Interlude

【PROFILE】
ワールドワイドに活躍するSOIL & “PIMP" SESSIONSの丈青（Piano）、秋田ゴールドマン（Bass）、みどりん（Drums）の3人によるピアノ・トリオ。ジャズをジャズとして真正面から向き合うスタイルとピアノ・トリオというシンプルな編成は、SOILとは異なったサウンドスケープを描き出す。元々は都内のジャズ・クラブで神出鬼没な活動をしていたのが始まりであり、次第にSOILのライブ・セットにトリオでのセッション演奏がコーナー的に挿まれるようになった。ノン・ストップで繰り出されるビートの洪水の中を、鍵盤の旋律がめくるめく変化していくパフォーマンスで満場のオーディエンスを高揚させるパフォーマンスは圧巻。2008年にファースト・アルバム『Just A Maestro』をリリース。ジャム・バンドのような身体的パワーとトルク、新世代ジャズ・ミュージシャンに相通じる斬新な閃き、ダンス・ミュージックとしての高揚感が一体となった作品で、ロング・セールスを記録。