「アニメ化してほしい漫画ランキング」常連作がついに!アニメ化決定の『幼稚園WARS』の魅力に迫る

『SPY×FAMILY』『ダンダダン』『サマータイムレンダ』など、これまで数々の人気アニメを生み出してきた「少年ジャンプ+」から、新たに漫画「幼稚園WARS」のアニメ化が決定。メインキャストの声優も公開され、話題となっている。
同作はAnime Japan主催の「アニメ化してほしい漫画ランキング」で、2024年に9位、2025年に5位に輝いた常連作。満を持してアニメ化された「幼稚園WARS」とはどのような作品なのか、さっそく紐解いていこう。
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●「世界一安全な幼稚園」で繰り広げられるバイオレンス×ラブコメディ!
同作は千葉侑生による漫画で、世界の重鎮の子どもたちが通うブラック幼稚園が舞台である。そこに務める「特殊教諭」たちは、減刑と引き換えに園児たちの命を殺し屋たちから守る任務を課せられた罪人。殺しや詐欺などの自らの特技を最大限活用しつつ、命懸けで子どもたちを守っている。
ブラック幼稚園には、子どもたちを狙う悪人たちが次々に来襲。それを「特殊教諭」たちがバンバン殺していくというバイオレンスアクションが同作の見どころの1つだ。しかし、基本的にはラブコメ要素も含むコメディタッチであり、愛らしい子どもたちもたくさん登場するなど可愛らしいシーンも多い。その一方で、重罪人でもある「特殊教諭」たちのシリアスな過去も描かれるなど、様々な要素が詰め込まれているのが同作の魅力。フランスで2024年に刊行された日本の新作漫画の中で売上部数が1位になるなど、海外からの人気も高い。
アニメでは元伝説の殺し屋で、現在は彼氏募集中の「特殊教諭」の少女・リタ役を種﨑敦美、リタの同僚で元詐欺師の青年・ダグ役を熊谷健太郎が演じる。
アニメ化が報じられた翌日の2025年10月3日、作中の「特殊教諭」の1人である元警察官・ルークの若かりし頃を描いたスピンオフ作品「幼稚園WARS LUKE」が発売されるなど、人気上昇中で波に乗っている同作。SNSには「楽しみすぎる」「絶対見ます!」とのファンからの喜びの声が寄せられている。
漫画『幼稚園WARS』の原作コミックスは、累計発行部数170万部を突破。2025年10月現在で15巻まで発売中だ。要注目の同作が気になる人は、アニメ放送前にぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

