ノセダ&ロンドン交響楽団 『ショスタコーヴィチ:交響曲全集』 10枚組SACDハイブリッド 2025年12月中旬発売

ノセダ&LSO
現代最高のショスタコーヴィチ交響曲ツィクルス完結!
10枚組SACDハイブリッドで堂々登場!
SACDハイブリッド(10枚組)
■作品详情
ロンドン交響楽団首席客演指揮者、ジャナンドレア・ノセダとの9年間の協働の集大成として、LSO Liveから、『ショスタコーヴィチ:交響曲第1番~第15番』が堂々登場!これまでに10曲の交響曲は7枚の単売ディスクで順次発売されておりましたが、ここで未出の2,3,12,13,14番および祝典序曲を含むかたちで10枚組ボックスでツィクルス完結をしめくくります。
一人の作曲家の交響曲を全曲演奏することは、その作曲家の芸術的変遷を包括的に辿る旅路であるだけでなく、作曲家とその同時代人たちが体験した世界を探求する、歴史への独自の洞察でもあります。ソビエト・ロシアの政治的圧力に深く形作られたキャリアを持つショスタコーヴィチ(1906-1975)ほど、この特質を体現する作曲家は稀だといえるでしょう。彼の交響曲は、表向きの順応と心の中での反抗の狭間で進行し、皮肉や暗号化された抵抗が様々に込められています。ノセダは、「交響曲の連作は全体像を映し出す。ショスタコーヴィチは幼少期に第1番を書き始め、死の数年前に第15番を完成させた。半世紀に及ぶ軌跡だ。これは彼自身の生涯の物語であると同時に、20世紀の世界で起こった出来事の物語でもある」と述べています。ロシア作品への造詣でも知られるノセダは、ショスタコーヴィチ本人を知る音楽家たちとの協働経験も反映し、この録音に稀有な深みをもたらしています。ショスタコーヴィチのツィクルス演奏会(録音)はいずれも、ノセダの躍動感、洞察力、そして才覚を存分に発揮したものとして高く評価されています。オケ、指揮者、そして録音。どこをとっても現代における最高のショスタコーヴィチ全集が完成しました。
(LSO LIVE)
■収録曲
ショスタコーヴィチ:交響曲全集(全15曲)
[Disc1]
交響曲第1番 ヘ短調 op.10(録音:2019年3月)
交響曲第15番 イ長調 op.141(録音:2022年2月)
[Disc2]
交響曲第2番 ロ長調「十一月革命に捧げる」op.14(録音:2025年4月)
交響曲第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」op.113(録音:2023年4月)
[Disc3]
交響曲第3番 変ホ長調「メーデー」op.20(録音:2024年6月)
交響曲第12番 ニ短調「1917年」op.112(録音:2025年4月)
祝典序曲 op.96(録音:2025年4月)
[Disc4]
交響曲第4番 ハ短調 op.43(録音:2018年11月)
[Disc5]
交響曲第5番 ニ短調 op.47(録音:2016年9月)
交響曲第6番 ロ短調 op.54(録音:2019年10月)
[Disc6]
交響曲第7番 ハ長調「レニングラード」op.60(録音:2019年12月)
[Disc7]
交響曲第8番 ハ短調 op.65(録音:2018年4月)
[Disc8]
交響曲第9番 変ホ長調 op.70(録音:2020年2月)
交響曲第10番 ホ短調 op.93(録音:2018年6月)
[Disc9]
交響曲第11番 ト短調「1905年」op.103(録音:2022年11月)
[Disc10]
交響曲第14番 ト短調 op.135(録音:2022年2月)
【演奏】
ジャナンドレア・ノセダ(指揮)
ロンドン交響楽団
ロンドン交響楽団合唱団
ロンドン・フィルハーモニー合唱団
ヴィタリー・コワリョフ(バス)
エレナ・スティキナ(ソプラノ)
SACD層:stereo & 5.1 surround
なお、ボックス化にあたり、既出の単売のものもディスク内での曲の組み合わせを変更しての発売となります。
【旧譜】
LSO 0802 /交響曲第5番(2016年9月録音)&第1番(2019年3月録音)
LSO 0822 /交響曲第8番(2018年4月録音)
LSO 0828 /交響曲第9番(2020年2月録音)&第10番(2018年6月録音)
LSO 0832 /交響曲第4番(2018年11月録音)
LSO 0859 /交響曲第7番(2019年12月録音)
LSO 0878 /交響曲第6番(2019年10月録音)&第15番(2022年2月録音)
LSO 0888 /交響曲第11番(2022年11月録音)
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カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック) 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)
掲載: 2025年09月17日 17:00
更新: 2025年11月13日 16:00