BABYMETALが切り拓くメタルの新境地!最新アルバム『METAL FORTH』特集

メロイックサイン🤘をすると11に見える、ということで毎月11日は“ハードロック・ヘヴィメタルの日”!
2010年の結成以来、メタルとカワイイの融合という前代未聞のコンセプトで世界を席巻してきたBABYMETAL。幾多の伝説を乗り越え、彼女たちが提示する新たなメタルレジスタンスの形――それが待望のニューアルバム『METAL FORTH』だ。
今月は「Kawaii Metal」という唯一無二のジャンルを確立し、世界中の音楽シーンに衝撃を与え続けてきたBABYMETALを特集!最新作「METAL FORTH」の全貌から、彼女らがどのようにして世界的な現象となったのか、今さら聞けない!?その驚異的な歴史を深掘りします!
さあ、新たな神話の目撃者となれ。
WE ARE BABYMETAL!

- METAL FORTH:新時代の幕開け
- BABYMETALの軌跡を辿る作品紹介
- 今さら聞けない!?BABYMETALのここがすごい!
- BABYMETALとともにメタルの未来を高めあうメタルレジスタンスたち
- BABYMETALの錚々たる交流関係
METAL FORTH:新時代の幕開け
2025年8月8日、BABYMETALの新たな章が幕を開けた。待望の新譜「METAL FORTH」は「新たな旅立ち」と「メタルの進化」をテーマに掲げ、これまでのBABYMETALの枠を超えた、より挑戦的なアプローチが試みられる会心作だ!
このアルバムは「メタルの可能性を追求する」というコンセプトのもと、メタル、ポップ、エレクトロニックの要素を融合させた革新的なサウンドが特徴。特にElectric Callboyとのコラボレーション楽曲「RATATATA」は2024年に先行リリースされ、瞬く間に100万回以上のストリームと再生回数を記録し、YouTubeトレンドで1位を獲得したヒット曲となった 。このアルバムは多様なアーティストとのコラボレーションが特徴で、アルバムのオープニングを飾る「from me to u」ではPoppyをフィーチャー。Slaughter to Prevail、Bloodywood 、Polyphia 、Spiritbox、そしてRage Against the MachineのTom Morelloといった著名なアーティストが参加。
「METAL FORTH」は、単なる新作の発表に留まらず、BABYMETALがグローバルな音楽シーンにおいてその独自性と革新性を確固たるものにしようとする、意欲的な芸術的声明なのだ。この作品はジャンル融合やメタルの未来を示すターニングポイントとなるだろう!
国内盤タワレコ特典
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店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。
■収録曲
01. from me to u (feat. Poppy)
02. RATATATA (BABYMETAL x Electric Callboy)
03. Song 3 (BABYMETAL x Slaughter to Prevail)
04. Kon! Kon! (feat. Bloodywood)
05. KxAxWxAxIxI
06. Sunset Kiss (feat. Polyphia)
07. My Queen (feat. Spiritbox)
08. Algorism
09. メタり!!(feat. Tom Morello)
10. White Flame -白炎-
アルバム参加アーティストのオススメ作品
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BABYMETALの軌跡を辿る作品紹介
BABYMETALの作品群は、彼女たちの音楽的な成長と世界的な活躍の軌跡を記録した貴重なアーカイブだ。これまでの作品を通じてその進化の歴史をご紹介。
CD
LP
映像作品
書籍
Mikiki特集記事
【西山瞳の鋼鉄のジャズ女】第91回 BABYMETALは未来へ進む!
コラボメタルな新作『METAL FORTH』全曲レビュー!!
今さら聞けない!?BABYMETALのここがすごい!を改めて紹介!
今や世界的な存在ともなったBABYMETALのここがすごい! を改めて紹介し、ADULTMETAL諸氏やメタル初学者の皆様にもその“伝説”を味わってほしい。
■ライヴのパフォーマンス力がすごい!
実際に観れば分かる圧巻のライヴ・パフォーマンス力が何よりもそのすごさを語る上では筆頭に来るだろう。圧倒的なクオリティのダンスを魅せながらも、生歌をほとんど完璧に歌い切るそのスタミナはもはやアスリートの域に達していると言っても過言ではない。そして3人のパフォーマンスをいっそう際立たせるのが、神バンドと呼ばれる世界レベルの一流ミュージシャンたち。彼等なくしてBABYMETALを語ることは不可能なぐらいにそのパフォーマンスは不可分である。
実際にライヴを体験したメタラーの多くが虜になってきた。それが今の彼女たちの人気の礎であり、これまでの数々の実績がその実績を物語っている。
■海外での実績がすごい!
イギリス“ウェンブリー・アリーナ”での単独公演開催(2016年)は日本人アーティスト初となり、3rdアルバム『METAL GALAXY』(2019年リリース)では米Billboardのアルバム総合チャート“Billboard TOP 200”で13位にランクインし、日本人女性アーティスト過去最高位を記録。昨年2024年は4月以降から世界22ヶ国51公演を回り、スペシャル・ゲスト出演の公演を除いた総動員数は約101万人に上った。さらには“KNOTFEST”、“Download Festival”、“Rock im Park”/“Rock am Ring”、“Hellfest”、“Summerfest”等、世界の名だたるフェスにことごとく出演を果たすなど、世界の一線級の舞台で活躍を続けている。
■レジェンドたちからの支持がすごい!
BABYMETALの軌跡を語る上で、海外のレジェンドたちが共演し彼女たちを“本物だ”と認めて発信をしていったことが、まるでお墨付きを与える展開となったことは外せない。2014年のMETALLICAをはじめ、LADY GAGA、SLIPKNOT、Scott Ian(ANTHRAX)、Rob Halford(JUDAS PRIEST)、RED HOT CHILI PEPPERS等がそれぞれBABYMETALと共演したり、一緒に写真を撮ったり、SNSに投稿したりと、国内外のメタル・シーンでホットな話題になり続けた。
当時は“ついにレッチリ(RED HOT CHILI PEPPERS)まで!?”とまるで城を次々に落としていくかのような感覚で国内のBABYMETALファン且つ古参メタル・ファンたちが口々に語っていた印象すらあった。
■“異端”から“世界標準”への成長がすごい!
メタル×アイドルというコンセプトは今でこそ数多くのグループが掲げている程に定着しているが、15年前にはあまりにも異色であり、当時11~12歳のアイドルが標榜した“KAWAII METAL”は斬新すぎて賛否両論どころか否定的な意見も多く見られた。そんな意見が公然と飛び交う中でも着実に進化と成長を続けてきたことが、間違いなく今の世界的な存在へと自らを押し上げた原動力だろう。世界に伍しながら、彼女たちにできるパフォーマンスを極限まで追求してきた不断の努力の結果が今の圧巻のライヴへと繋がっているはずだ。
■メタルの次世代を見据えた目線がすごい!
ここまでを振り返ってみても、レジェンドたちにフックアップされた点は間違いなく大きかったはずだが、彼女たちはそこで止まる存在ではない。今作『METAL FORTH』は間違いなく世界のメタル・シーンを牽引する次世代のアーティストとの共作が軸となっており、次の世代を担う存在として世界のメタルのど真ん中で歴史を新たに紡ぐことを選んだとも言える。そして極端にアメリカに偏重することを避けていることもまた興味深いというか、どれだけ先を見据えているのかと考えると背筋が寒くなるレベルだ。
メタルの未来を担うBABYMETAL
改めてコラボしているアーティストを紹介すると、言わずと知れた世界的ギタリスト Tom Morello(RAGE AGAINST THE MACHINE)は別格として、その他に今後の世界のメタル・シーンを担っていくことが期待されている次世代との共作が目白押しとなっている。
同じく女性アーティストでラウド・シーンの新星として次世代を間違いなく担うであろうPOPPYに、紅一点ヴォーカリスト Courtney LaPlante擁するSPIRITBOX。超絶技巧で圧巻のパフォーマンスを見せるインスト・バンド POLYPHIAに加え、ドイツのパーティー・エレクトロコア・バンド ELECTRIC CALLBOY、マッチョな暴虐サウンドで暴れまわるSLAUGHTER TO PREVAIL、さらにはインドの民族音楽とメタルを融合させた唯一無二の存在 BLOODYWOODとまるでグローバル・サウスまで取り込まんとする陣容は明らかに次の10年を見据えた作品として今作『METAL FORTH』を位置付けていると感じられる。
時代の節目を見届けるためにも、今作以降のBABYMETALには常にキャッチアップしていかなければ、もはやメタルの未来は語れないだろう。
BABYMETALとともにメタルの未来を高めあうメタルレジスタンスたち
■Bring Me The Horizon
イギリス・シェフィールド出身の現代を代表するロックモンスターアクトの1つ。BABYMETALとはレコーディングやライヴでの共演などソウルメイトのような新世代を代表するアーティスト同士の強力なタッグとして知られる。
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■DragonForce
レコーディングやライブでの共演経験もあり、BABYMETALのメロディックスピードメタルサウンドを語る上で欠かせない存在。
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■Arch Enemy
『METAL GALAXY』収録曲「Distortion」にゲストボーカルとしてAlissa White-Gluzが参加!現在のメタルクイーンとも呼べるメタル界を代表する女性グロウルシンガーとの力強い共演が話題となった。
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■The Warning
タイトな演奏と熱量の高いパフォーマンスで、海外のメタルシーンでも注目を集めているメキシコ出身の3姉妹による若手ハードロックバンド。BABYMETALの北米ツアーのバックステージで撮られた6ショットが話題に。
BABYMETALの錚々たる交流関係
BABYMETALの交流関係は何もメタルだけにとどまらない。ジャンルレスに彼女たちをリスペクトするビッグネームアーティストたちのオススメアイテムをピックアップ!
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メタルの日著者プロフィール
初めてリアルタイムで発売されたメタリカはセイントアンガーという後追いメタラー。一番好きなメタルはスラッシュメタル。
高校の同級生に借りたMDに入っていたヌンチャク(KCHC)に衝撃を受け、ジャパニーズハードコアを聴き始めるが大学時代の洋服屋の店長の影響でUKハードコアやサイコビリー、ジャパコアなどハード系のパンクに一通りはまる。当時はメロコア/ポップパンクやミクスチャー全盛期だったのに反発し逆張りのような形でラバーソールを脱ぎ捨て、メタルを聴き始めアイアン・メイデン、モトリー・クルーなどのパッチGジャンを作る。
パンク、メタル両サイドから崇められるmotorheadこそが全ての頂点であるとこの頃に確信する。
就職時に中央線沿線に引っ越し、平日も退勤後に時間を惜しまずCDショップを巡り食費を削りながらひたすらCDを買う生活を10年程送る。
常にCDとTシャツが増え続けていくため慢性的に置ける場所を探している。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM) HR/HMの日
掲載: 2025年08月11日 00:00







