〈タワレコマケプレ〉「CITY POP on VINYL 2025」開催記念 　シティポップアナログ盤特集

名カバーアルバム「YOUR TIME Route #1」が13年ぶりにカラーLP盤で再発決定。『CITY DIVE』の姉妹盤として、クニモンド瀧口プロデュースのもと、80年代前半のユーミンや竹内まりや、EPOの名曲を見事にカバー。

ドラマー村上“ポンタ”秀一に見いだされたシンガーソングライター、ジャンクフジヤマ。カバー盤『憧憬都市』に続く新作オリジナル・アルバム。先行配信の3曲を含む、山下達郎や角松敏生を彷彿とさせる往年のシティ・ポップ・サウンドを聴かせてくれる作品。

1982年にリリースされた稀代のシンガー、間宮貴子の唯一作が限定クリアヴァイナルで再発。沢井原兒プロデュースのもと、椎名和夫や難波弘之ら豪華音楽家が集結。色褪せないサウンドが今なお絶大な人気を誇る、シティポップ/AORの最高峰と謳われる大名盤。

稲垣次郎らの作品にも参加した名ギタリスト、安川宙志。彼が1984年にオーストラリアのみで発表した幻の「シティ・ポップ」ソロアルバム『核分裂』が、41年の時を経て、帯付きの日本国内盤として待望の初リイシュー。

日本のAORシーンを代表する濱田金吾。アルファ・ムーン在籍時にリリースした傑作『midnight cruisin'』がカラーヴァイナルで復刻。盟友・松下誠ら実力派が参加した、洗練されたサウンドとセクシーな歌声が光る大人のための極上アーバン・メロウ。

シティポップブームに先駆け、「真夜中のドア」をカヴァーしていた今井優子が放つ初の本格カヴァー集。彼女らしいラテン風味のアレンジと伸びやかな歌声で、通好みの名曲群を聴かせてくれる。本人書き下ろしの新曲も収録した充実作。

1977年発表、大貫妙子の初期を代表する大名盤『SUNSHOWER』。坂本龍一が全曲の編曲を手掛け、山下達郎、細野晴臣、鈴木茂らも参加。マーヴィン・ゲイを彷彿とさせる名曲「都会」など、今なお世界を虜にするサウンドが詰まった一枚が、クリアパープルヴァイナル仕様にて再発。

2016年のアルバム『Delicacy of Love』から人気の曲を7inch化。本人が作詞、藤井隆が作曲した「溶けるようにkiss me」と、アルバム未収録となるアン・ルイス「恋のブギウギトレイン」の英語によるカバーを収録したスペシャルな一枚。

松原正樹プロデュース、女性SSWエイミーが1983年に残した唯一作。洗練されたメロウなサウンドと、瑞々しい歌声のコンビネーションが見事な一枚。「雨色のスクリーン」など珠玉のメロウ曲から、グルーヴィーな「Party night」、感動的な「Graduation」まで名曲揃い。

ニューヨークで録音された1983年作。中村照夫のもと、J.Tropea、A.Jackson、M.Breckerら腕利きが集結。和製ブギー・ダンサーの定番「Dancing」を筆頭に、洗練された80'sアーバン・サウンドが炸裂する名盤。

吉田美奈子が1981年にリリースした名盤『MONSTERS IN TOWN』からカットされた、DJ/コレクター垂涎の7インチ。A面にはシティポップ流行の代名詞的ブギー「TOWN」、B面にはメロウなCM曲「BLACK EYE LADY」を収録。12インチとは別で探すファンも多い人気盤。

ソウルシンガー井田リエ率いるバンドの1977年作。松本隆が日本語詞を乗せた「Sexy Driver」、Brecker Brothers参加の「One More Night」、そして「Feel Like Makin' Love」の日本語カバー等、和製ソウルの新たな扉を開いた傑作。

カシオペアの向谷実がプロデュースを手掛けた、亜蘭知子の1984年作。アーバンでメロウな「SLOW NIGHTS」をはじめ、クリアでトロピカルな音色と、夏を彩る亜蘭の歌声が見事に融合したシティポップ名盤。

わたせせいぞうがイラストを手掛けた濱田金吾による1985年作。松下誠のアレンジを得て、従来の都会的センスに優しいぬくもりが加わり、よりポップな印象に。洗練と親しみやすさが同居した、80'sシティポップを代表する一枚。

角松敏生の3rdアルバム。全曲の作詞作曲編曲を自身で手掛け、ブラック・コンテンポラリーと日本のシティポップを独自の感性で融合。「Take You To The Sky High」に代表されるブリージンなブギーから、リゾート感溢れるメロウサイドまで、才能が完全に開花した初期の傑作。

佐野元春との共同制作、大野雄二が編曲を手掛けた佐藤奈々子の1977年デビュー作。フリーソウル調の「サブタレニアン二人ぼっち」など、グルーヴィーなシティポップからジャジーな楽曲、カントリー調のポップスまで、色褪せない魅力に満ちた一枚。

1982年リリースの4thアルバム。角松敏生が手掛けた「Last Summer Whisper」を筆頭に、メロウな楽曲でアルバム全体の心地よい統一感を演出。小林武史ら豪華作家陣の参加によりアルバムの完成度を一層高めた、シティポップ史に残る名盤。

ティンパンアレイがバックを務めた、大貫妙子の記念すべき1976年リリースの1stアルバム。シュガー・ベイブ時代のレパートリーも収録したシティポップ名盤。山下達郎アレンジの「愛は幻」に加え、坂本龍一が手掛けたメロウ・グルーヴ「WANDER LUST」など、聴きどころ満載の傑作。

YouTubeを通じ世界中のシティポップファンを魅了した名曲「真夜中のドア」を収録した、松原みきのデビュー作。林哲司による名アレンジ、林立夫・後藤次利・松原正樹という鉄壁の演奏、そして19歳とは思えぬ完成度を誇る歌声。シティポップの軌跡が凝縮された歴史的名盤。

EPOの記念すべき1980年リリースのデビュー作。シュガー・ベイブの名曲をカバーし、後に「ひょうきん族」のテーマとして国民的人気を博した「DOWN TOWN」を収録。山下達郎らによる洗練されたサウンドが光る和ディスコ「日曜はベルが鳴る前に」など、シティポップのきらめきが詰まった一枚。

芳野藤丸の1982年ソロ作。軽快なカッティングが冴えるAORディスコ「Midnight Plus 1」や、桑名晴子とのデュエット「Who Are You?」など名曲揃い。流麗なメロディ、洗練されたアレンジ、卓越したギター・テクニック、そしてセクシーなヴォーカル。彼の音楽的センスが存分に発揮された傑作。

岩本正樹をプロデューサーに迎え、シンセサイザーを本格導入した1987年リリースのセカンド・アルバム。極上の80'sグルーヴ「I Wanna Be With You」から、絶品スウィート・バラード「In Your Eyes」まで、ダンス＆メロウな名曲群を多数収録。

角松敏生とコラボレーションした1987年発表の7thアルバム。同じブラック・ミュージックを志向する二人が、都会の陰影を描く極上のアーバン・ポップスを構築。女性ヴォーカルを起用した名曲も多く、『アウェイクニング』に次ぐ人気を誇る名盤。

井上鑑、松任谷正隆、佐藤博という豪華アレンジャーが集結。"ビーチ・ハウス"をテーマに描く、和モノ・リゾートサウンドの金字塔。バレアリックファンも必聴の幻想的なナンバーが並び、コンセプト、ヴィジュアル、楽曲のすべてが高次元で融合した名作。