ユリアンナ・アヴデーエワ 『ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ』 2枚組 2025年6月下旬発売

ショスタコーヴィチ没後50 周年
アヴデーエワが24 の前奏曲とフーガ全曲を録音!
メイエルが補完した前奏曲とフーガ 嬰ハ短調も収録
CD(2枚組)
■작품 상세
ユリアンナ・アヴデーエワがショスタコーヴィチの没後50年となる2025年に24の前奏曲とフーガ全曲を録音しました。バッハの平均律クラヴィーア曲集を彷彿とさせるこの曲集は、ピアノのために書かれた作品の中で技術的な難しさだけでなく芸術的な深さにおいても難曲といえる作品集。アヴデーエワの圧倒的なテクニックと深い解釈で聴く、当作品集の新たな名録音が誕生しました。
アヴデーエワは24 の前奏曲とフーガのカップリングにクシシュトフ・メイエルによって補完された前奏曲とフーガ 嬰ハ短調を収録しています。ポーランド出身のメイエルはルトスワフスキやペンデレツキに学び、音楽学者としてショスタコーヴィチの研究書が高く評価されている音楽家です。
ショスタコーヴィチは1950 年に嬰ハ短調の前奏曲のスケッチを書いたものの、その時点では作品として発表しませんでした。その後、この調で新しい前奏曲とフーガを作曲することに決め、最終的に 24 の前奏曲とフーガの1 曲(第10 番)として嬰ハ短調の作品を作曲しました。
オリジナルの前奏曲のスケッチは、ショスタコーヴィチ研究で知られる音楽学者オルガ・ディゴンスカヤによって2005 年にモスクワのショスタコーヴィチのアーカイブで発見。メイエルはこのスケッチをもとに2019 年に補完し、“ショスタコーヴィチ風”に仕上げた独自のフーガを加えた前奏曲とフーガ 嬰ハ短調を作曲しました。アヴデーエワは2020 年ドイツのゴーリッシュで開催された音楽祭で初演。この楽譜は今年2025 年ハンブルクの出版社シコルスキより出版予定です。
アヴデーエワはショスタコーヴィチ没後50 周年を記念してライプツィヒで開催されるショスタコーヴィチ音楽祭を皮切りに世界各地で演奏予定。アヴデーエワがこの作品を収録したのは実に意義深いものとなっております。
(PENTATONE)
■수록곡
ショスタコーヴィチ:24 の前奏曲とフーガ Op.87(全曲)
ショスタコーヴィチ / メイエル:前奏曲とフーガ 嬰ハ短調
【演奏】
ユリアンナ・アヴデーエワ(ピアノ)
楽器:スタインウェイ
【録音】
2025年2月24日-3月4日、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス内メンデルスゾーン・ザール(ドイツ)
収録時間:[Disc 1] 77 分30 秒 / [Disc 2] 69 分52 秒

카테고리 : 뉴 릴리스
掲載: 2025年05月01日 17:30