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SOΔ(SOA)|現行ウルグアイ・ジャズを代表するギタリスト、Santiago Olariagaの新プロジェクトによるアルバム『Canciones Guachas』

SOΔ(SOA)『Canciones Guachas』

ウルグアイ発エレクトロ・“カンドンべ”・ポップの傑作! 現行ウルグアイ・ジャズを代表するギタリスト、Santiago Olariagaの新プロジェクト、SO∆(SOA)はアメリカの新鋭、Louis Cole / KNOWERとも共振する超絶ポップなサウンド!

現行ウルグアイ・ジャズの中心人物であるギタリスト、Santiago Olariagaの新プロジェクト、SO∆(SOA)がついに音源をリリース! Trio del FuturoやMOMといった自身のプロジェクトやゲスト参加したマヌエル・コントレーラのトリオ、GASなどでは電子音楽を経由しつつカンドンべを取り入れたジャズの可能性を一貫して追求してきたSantiagoだが、今作では全曲歌を取り入れており、またジャズではなくインディーR&Bともいえる作風へと変化し、圧倒的なポップネスを獲得している。コーネリアスのカバー「未来の人へ」を日本語で歌うなど、おそらく今作へはコーネリアスの音楽からも一定の影響があったと予感させるような内容ともいえる。クレジットに関しては動画に参加しているメンバーから推察するしかないが、ベースのManuel Llosaはアルゼンチン人ながらTrio del Futuroにも参加するなど盟友ともいえる存在だ。ドラムのJulian Semprini 、彼もアルゼンチン人だが、Ochoの1stアルバムに参加する他、ペドロ・アスナールのライブのメンバーとしても活動。同じくペドロの鍵盤奏者を務めるフェデリコ・アレセイゴルとのデュオとしても活動する将来を嘱望される若手ドラマーの一人だ。鍵盤奏者として参加しているRuben Cascoもアルゼンチン人で、シンガーソングライターとしてもソロ作をリリースしている逸材。紅一点の女性ヴォーカルCamila Ibarraは活動歴こそ不明だが、一部の曲でメインヴォーカルとして素晴らしい歌声を聴かせてくれている。アルバムのラストを飾るのは、MOMではSantiago自身が歌っていた曲「Modo Celeste」のリミックス版だ。ゲストヴォーカルとしてルベン・ラダの娘であり自身もモダンR&Bを取り入れたカンドンべを歌うシンガーソングライター、Julieta Radaが参加。アルバムに華を添えている。

輸入盤:国内流通仕様CD

帯ライナー付き
ライナー執筆・高橋健太郎


輸入盤CD


【収録曲】
1.Void
2.Manto Ambar
3.SomeHow
4.Rising Lines
5.New Memories
6.Your Song
7.Dear Future Person
8.A-LAS
9.Modo Celeste (Remix) feat. Julieta Rada

タグ : UK/US INDIE 世界の音楽

掲載: 2021年03月19日 12:42