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アンチェル唯一のスーク“アスラエル交響曲”ステレオ録音がSWR正規音源よりCD化!

アンチェルのスーク

チェコの作曲家ヨーゼフ・スークが32歳の時に作曲した交響曲「アスラエル」。タイトルの「アスラエル」とは、死者の霊を運ぶ天使の名前のこと。義父ドヴォルザークと妻(ドヴォルザークの娘)オティリエを亡くし、二重の悲しみに見舞われたスークの心情が投影された作品です。チェコの指揮者の多くはこの作品を重要なレパートリーにしており、アンチェルにとってもそれは同様でしたが、これまでにクリーヴランド管弦楽団との私的な録音があったのみで、この演奏が唯一の「アスラエル」公式録音となります。クレイチーの「セレナータ」はユーモアを湛えた作品。アンチェルは上品さと荘厳さを併せ持つオーケストラの音色を存分に生かし、魅惑的な演奏を聴かせています。SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。
(ナクソス・ジャパン)

『カレル・アンチェル スーク:交響曲「アスラエル」他 1967年録音集』

【曲目】
ヨーゼフ・スーク(1874-1935):交響曲「アスラエル」Op.27
第1部
1.第1楽章:Andante sostenuto
2.第2楽章:Andante
3.第3楽章:Vivace
第2部
4.第4楽章:Adagio
5.第5楽章:Adagio e maestoso
イシャ・クレイチー(1904-1968):
管弦楽のためのセレナータ
6.第1楽章:Allegro
7.第2楽章:Andante quasi Allegretto
8.第3楽章:Presto

【演奏】
カレル・アンチェル(指揮)
バーデン=バーデン南西ドイツ放送交響楽団

【録音】
1967年5月 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio
アナログ・ステレオ録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2018年01月16日 00:00