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ジェフ・テイト(Geoff Tate)率いるオペレーション:マインドクライム(Operation: Mindcrime)が三部作の最終章を飾る新作アルバムを発売

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米プログレッシブ・メタル・バンド、クイーンズライクの元ヴォーカリストであるジェフ・テイト率いる新プロジェクト=オペレーション:マインドクライムが壮大なるテーマを掲げた三部作の最後を飾るニュー・アルバム『ザ・ニュー・リアリティ』を完成させた!

クイーンズライクの最高傑作と名高いコンセプト・アルバム『オペレーション・マインドクライム』のアルバム・タイトルをバンド名に冠したプログレッシヴ・メタル・プロジェクト“オペレーション:マインドクライム”は、中心人物にして首謀者であるジェフ・テイトの構想により、アルバム3枚で完結する三部作のリリースを前提に大掛かりなスタートを飾る事となった。ジェフ・テイトの音楽的黎明期を支えたバンド、MYTH時代の盟友や、元メガデスのデイヴ・エレフソン(B)、元AC/DCのサイモン・ライト(D)、元ホワイトスネイクのブライアン・ティッシー(D)などの豪華リズム隊に加え、ザ・ヴードゥーズのマーク・ダリー、元ジューダス・プリーストのティム“リッパー”オーウェンズ、元アイアン・メイデンのブレイズ・ベイリーなど様々なゲスト・ヴォーカリストを迎えて制作された三部作の第一部にしてデビュー・アルバム『ザ・キー』(2015年)、第二部のセカンド・アルバム『レザレクション』(2016年)に続き、満を持して創り上げられた最終章の本作だけに否が応でも期待が高まる。

物語性、コンセプトに重きを置きながらも音楽的難解さは皆無。叙情的なメロディ、起承転結を劇的に彩る楽曲構成、繊細にして精緻なアレンジ、アグレッシヴ且つヘヴィなサウンドにジェフのハイ・トーンによる圧巻の歌唱が加わり、構築美溢れるプログレッシヴ・メタルをアルバム全編に亘って展開しており、ユーザーの期待を全くもって裏切らない鉄板の仕上がりとなっている。日本盤ボーナス・トラックには、クイーンズライク時代の名曲「炎の勇者」のアコースティック・ライヴ・ヴァージョンが収録されており、その叙情性たるや感慨深いものがある。

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2017年10月19日 11:22