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タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第3弾!~カサドシュ&セルのモーツァルト、セルのスラヴ舞曲集

カテゴリ : ニューリリース  | タグ : SACDハイブリッド(クラシック)  高音質(クラシック) 

掲載: 2017年07月14日 12:00

更新: 2017年08月02日 18:00

カサドシュ&セル

ハイブリッドディスク / SACD層は2ch
発売日:2017年9月27日
定価:ピアノ協奏曲集8,400円+税 / スラヴ舞曲集 2,500円+税
音匠レーベル使用

究極のクオリティで蘇るアナログ時代の名演
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15・17・21~24・26・27番/ロベール・カザドシュ&ジョージ・セル
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)/ジョージ・セル

~シリーズ・コンセプト~
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、気鋭のマスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が、今回の発売のために新規で復刻を手掛けるSA-CDハイブリッドのコレクションです。レーベルには、定評ある「音匠レーベル」を使用し、マスターに刻み込まれた原音質の再現性に万全を期し、解説書には、資料性の高いライナーノーツを掲載することで、それぞれの名盤が背負ってきた栄光の軌跡を現代に鮮烈に蘇らせるのが、当シリーズの狙いです。

 昨年6月に発売し、タワーレコードの年間クラシカル・チャートの「タワーレコード企画盤」部門で第1位となるなど大変ご好評いただいたジョージ・セルの「ベートーヴェン:交響曲全集」「ベートーヴェン:序曲集」、今年6月に発売されたセルの「ブラームス:交響曲全集」、コンドラシンの「道化師&仮面舞踏会~ロシア管弦楽名演集」に続く、当シリーズ第3弾の登場です。

 20世紀の類稀なるモーツァルティアンであるロベール・カザドシュ(1899~1972)が盟友ジョージ・セルと共演したモーツァルトのピアノ協奏曲は、ルドルフ・ゼルキン、リリー・クラウス、ワルター・ギーゼキングら19世紀生まれの名手による録音と合わせて、アナログ時代のモーツァルト演奏の規範として聴き継がれてきた名演ぞろいです。このコンビが1959年、1961年、1962年、1968年にステレオで残した全録音をCD4枚組に集大成。それらに加えて、カザドシュが妻ギャビーおよび息子ジャン、ユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団と共演した「2台ピアノ」「3台ピアノ」のための協奏曲2曲も特別収録し、アナログ時代のコロンビアらしい鮮明なサウンドで、モーツァルト演奏史に残る名演をご堪能いただけるボックスです。

 ジョージ・セルの名演からは、1963年から1965年にかけて録音されたドヴォルザークの「スラヴ舞曲集」全16曲が新たなDSDリマスターで蘇ります。幅広いレパートリーを誇ったセルですが、チェコ音楽は自らの血脈に流れる音楽でもあり、生涯にわたって熱い共感を持って演奏し続けました。「スラヴ舞曲集」もSP時代から録音(1947年に5曲、1956年に全曲)していますが、当ステレオ録音はその総決算ともいうべき出来映えです。

 いずれも録音以来ソニー・ミュージックのテープ・アーカイヴに厳重に保管されてきた門外不出の3チャンネル・オリジナル・アナログ・マスターを外部スタジオに持ち出した上で万全の状態で再生し、今回の発売のために新たに2チャンネルへのリミックスとDSDリマスタリングを行なうことで、原音に刻み込まれた圧倒的な輝きがこれまでにないほど鮮明に蘇ります。

モーツァルト:ピアノ協奏曲第15・17・21~24・26・27番
/ロベール・カザドシュ&ジョージ・セル

究極のSACDコレクション

※ハイブリッドディスク4枚組/SA‐CD層は2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※通常ジュエルケース4枚をスリップケースに封入。別冊解説書付き
※世界初SA-CDハイブリッド化

~20世紀を代表する稀代の2人のモーツァルティアンの邂逅。カザドシュとセルが共演したステレオ録音を集大成!~

<収録内容>
[収録曲]
モーツァルト
DISC 1
1.ピアノ協奏曲 第15番 変ロ長調 K.450 [カデンツァ:モーツァルト]
2.ピアノ協奏 曲第17番 ト長調 K.453 [カデンツァ:モーツァルト]
3.3台のピアノのための協奏曲 第7番 ヘ長調 K.242
DISC 2
4.ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調 K.467 [カデンツァ:カザドシュ]
5.ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K.491 [カデンツァ:サン=サーンス]
DISC 3
6.ピアノ協奏曲 第22番 変ホ長調 K.482 [カデンツァ:カザドシュ]
7.ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K.488 [カデンツァ:モーツァルト]
8.2台のピアノのための協奏曲 第10番 変ホ長調 K.365 [カデンツァ:カザドシュ]
DISC 4
9.ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」[カデンツァ:モーツァルト(ピアノ協奏曲第16番K.451)]
10.ピアノ協奏曲 第27番 変ロ長調 K.595[カデンツァ:モーツァルト]

ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ギャビー・カザドシュ(第2ピアノ)[第7番・第10番]
ジャン・カザドシュ(第3ピアノ)[第7番]

クリーヴランド管弦楽団のメンバー[第15番・第17番・第21番・第24番]
コロンビア交響楽団[第22番・第23番・第26番・第27番]
指揮:ジョージ・セル

フィラデルフィア管弦楽団[第7番・第10番]
指揮:ユージン・オーマンディ

[録音]
第15番:1968年10月18日
第17番:1968年10月18日・19日・21日
第21番:1961年11月5日
第22番:1959年11月13日
第23番:1959年11月14日&15日
第24番:1961年11月3日&4日
第26番:1962年11月2日&3日
第27番:1962年11月4日
以上、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
第7番:1962年12月9日、フィラデルフィア、アスレチック・クラブ
第10番:1960年11月15日、ニューヨーク、マンハッタン・センター

[プロデューサー]
第7番・第21番・第24番・第26番・第27番:トーマス・フロスト
第15番・第17番:アンドルー・カズディン
第22番・第23番:ハワード・H・スコット
第10番:ジョン・マックルーア

[初出]
第7番:MS6495(1962年、J.S.バッハ「3台のピアノのための協奏曲」とのカップリング)
第21番・第24番:MS6695 (1965年)
第26番・第27番:MS6403 (1963年)
第15番・第17番:MS7245 (1971年)
第22番・第23番:MS6194 (1961年)
第10番:MS6274 (1963年、ラヴェル「左手のための協奏曲」とのカップリング)

[日本盤初出]
第7番:OS174(1962年1月)
第21番・第24番:OS571 (1966年2月)
第26番・第27番:OS270 (1963年8月)
第15番・第17番:SOCL249 (1971年5月)
第22番・第23番:OS144 (1961年9月)
第10番:OS251 (1963年5月)

[アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア]
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

「戴冠式」アナログマスターの外箱

第26番「戴冠式」のアナログ素材マスターが収納されている外箱。

リマスターについて
セルとのステレオ録音による8曲/LP4枚をボックスセットにまとめる企画は、すでに1970年代前半にドイツCBS盤で実現しており、1974年には日本でも4枚組LPとして発売されています(SOCZ377~80)。初CD化も同じ形で1987年に世界に先駆ける形で日本で実現しています(00DC946~9)。これはアナログ録音の名盤のCD化を積極的に推進していた日本のCBSソニーのイニシアチブによるもので、日本からの要請で、アメリカ本国でオリジナルのアナログ・マルチ・マスターから新たにステレオ用にリミックスが行なわれた上で、デジタル化されたのでした。その後モーツァルト・イヤーの1991年には海外で第21番以降の曲がSBM/20ビット・リマスターされ、そのマスターを使っての国内盤は2006年にSICC482~4として発売されています。2014年には第21番と第24番が海外でDSDリマスターされ、同年カザドシュのステレオによるモーツァルト作品全曲が24ビット・リマスターでも発売されました。今回は一部を除き26年ぶりにオリジナルの3チャンネル・マスターからアンドレアス・K・マイヤーによってリミックスとDSDリマスターが行なわれることになります。

カサドシュのモーツァルト

アートワーク
DISC1~4のプラケース(投げ込み、バックインレイ)には上に掲載したCBSソニー、及び米コロムビアの単売時のジャケット・デザインを使用

ライナーノーツ(予定)
ギャビー・カザドシュ「夫ロベール・カザドシュの思い出」
ジャンシャルル・オフレ「輝く率直性~カザドシュのモーツァルト」
ジョージ・セル、ピエール・バルビゼ、ラファエル・クーベリックほか「ロベール・カザドシュへのオマージュ」
増田良介「カザドシュとセルのモーツァルト」
カザドシュ&セル/クリーヴランド管弦楽団演奏記録
ロベール・カザドシュ モーツァルト作品ディスコグラフィ
曲目解説(山野雄大ほか)
アンドレアス・K・マイヤー「リマスタリングノート」
その他を予定

ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集(全曲)/ジョージ・セル

セルのスラヴ舞曲集

※ハイブリッドディスク/SA‐CD層は2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※通常のプラスティック・ジュエルケース仕様
※世界初SA-CDハイブリッド化

~ドヴォルザークといえばセル―――ワイルドに、しかも緻密に、スラヴの憂愁と歓喜を歌いあげるアナログ時代の決定盤。~

【収録曲】
ドヴォルザーク:
スラヴ舞曲集 作品46
1. 第1番ハ長調 作品46の1
2. 第2番ホ短調 作品46の2
3. 第3番ニ長調 作品46の3
4. 第4番ヘ長調 作品46の4
5. 第5番イ長調 作品46の5
6. 第6番変イ長調 作品46の6
7. 第7番ハ短調 作品46の7
8. 第8番ト短調 作品46の8

スラヴ舞曲集 作品72
9. 第1番ロ長調 作品72の1
10.第2番ホ短調 作品72の2
11.第3番ヘ長調 作品72の3
12.第4番変ニ長調 作品72の4
13.第5番変ロ短調 作品72の5
14.第6番変ロ長調 作品72の6
15.第7番ハ長調 作品72の7
16.第8番変イ長調 作品72の8

クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
[録音]
1963年1月4日&5日(1、3、10、15)、1965年1月22日(2、7、11、13、16)、1965年1月29日(4、5、9、14)、1964年10月17日(12)、1964年10月24日(6,8)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール

[初出]
M2S-726 (1965年、謝肉祭序曲とのカップリング)

[日本盤初出]
SONC10154 (1970年1月)

[プロデューサー]
ポール・マイヤース、トーマス・フロスト

[アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア]
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

スラヴ舞曲集アナログマスターの外箱

スラヴ舞曲集作品46のアナログ・マスターの外箱。
SWで始まる番号は3チャンネルの素材マスターであることを示しています。

オリジナルの編集と曲順が復活
この16曲のスラヴ舞曲集は当初「謝肉祭」序曲とのカップリングで、LP2枚組として発売されました。その後「謝肉祭」序曲を外してスラヴ舞曲集16曲だけLP1枚にリカットして再発売されましたが、その際繰り返しの一部がカットされ、さらにLPの内周歪みを考慮して曲順が一部変られていました。LP時代長らく親しまれていたのはこの形でしたが、今回は近年の再発CDと同様、初出通りの編集と曲順での復刻となります。

アナログ完成期の鮮明な「360サウンド」
このスラヴ舞曲集では、「360サウンド」を標榜した、コロンビアのアナログ完成期のステレオ録音ならではの左右に大きく広がる鮮烈なサウンドがセルとクリーヴランドの豪快かつ緻密な演奏を見事に捉えきっています。収録場所は1929年に完成し、1931年に開館したクリーヴランド管の本拠地であるセヴェランス・ホール。1844席を擁する名ホールで、ギリシャ新古典様式の外観とアールデコを思わせる優美な内観で、「アメリカで最も美しいコンサートホール」と称されてきました。1958年にセルのイニシアチブで全面的な改修が行なわれ、セルが施行する各パートの明晰さとヨーロッパ的ともいうべき暖かみのある適度な残響感を備え、録音にも適した会場となりました。セル&クリーヴランド管のコロンビア/EPICへのレコーディングは全てここで行なわれているため、演奏者のみならず、プロデューサーはポール・マイヤースとトーマス・フロストの2人が分担していますが、彼ら以下エンジニアも含むレコーディング・スタッフは会場の音響特性を知り尽くした状況下で進められた理想的なセッションでした。

リマスターについて
定評ある名盤だけにLP時代は日本でも「ベスト・クラシック100」などのメイン・カタログに必ず収録されており、CD化もごく早く1984年に早くも「セル&クリーヴランドの芸術」シリーズの一環として実現しています(32DC209)。これはCDという新しいメディアをクラシック・ファンに普及させるきっかけとなったブルーノ・ワルター/コロンビア響の録音のCD化に続くCBSソニーの重要なプロジェクトの一つであり、当時CBSソニーの初期CDは、アナログ録音のCD化の場合は、いずれも「NEW REMIX MASTER」と銘打たれていることからもわかるように、日本からの要請で、アメリカ本国でオリジナルのアナログ・マルチ・マスターから新たにステレオ用にリミックスが行なわれた上で、デジタル化された旨が明記されています。LPからCDへの転換期であったため、このCD用の「ニュー・リミックス・マスター」が翌年4月のLP再発シリーズのプレスにも使われました。その後1999年にDSDリマスターが行なわれ、SACDシングルレイヤーでも発売されています(このDSDリマスターは2015年のThe Orginalsシリーズでの再発にも使われました)。今回は18年ぶりにオリジナルの3チャンネル・マスターからアンドレアス・K・マイヤーによってリミックスとDSDリマスターが行なわれることになります。

ライナーノーツ(予定)
ジョージ・セル、大いに語る(生前のさまざまなインタビューより)
増田良介「セルの名盤、スラヴ舞曲集」
セル/クリーヴランド管弦楽団ドヴォルザーク演奏記録
セルによるドヴォルザーク作品ディスコグラフィ
曲目解説
アンドレアス・K・マイヤー「リマスタリングノート」
ほか

~リマスタリング・エンジニアのご紹介~
アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)

アンドレアス・K・マイヤー(マイヤー・メディアLLC)

今回のリマスタリングを手掛けるのは、レコーディング・プロデューサーであり、レコーディングおよびリマスタリング・エンジニアであるアメリカ人のアンドレアス・K・マイヤー。ソニー・ミュージック・スタジオのエンジニアを長年務め、ジョシュア・ベル、ヨーヨー・マ、ニューヨーク・フィルなどのレコーディングに関わりつつ、SPから現代に至るさまざまな録音の復刻に携わってきた。特に近年はグレン・グールドの録音のリマスタリングに深く関わり、日本での「グレン・グールド紙ジャケット・コレクション」(2007年)、「グレン・グールド・リマスタード~ザ・コンプリート・ソニークラシカル・アルバム・コレクション」(2015年)には全面的に関わり、グールド・サウンドの新たなスタンダードを作り上げている。また「ウラディミール・ホロヴィッツ 未発表ライヴ・レコーディング1966-1983」、「グレイト・モーメンツ・アット・カーネギー・ホール」、さまざまなアーティストの「オリジナル・アルバム・コレクション」など、ソニー・クラシカルのさまざまなリイッシュー・プロジェクトの実現にはかかせないエンジニアである。

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