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管弦楽団「シンフォニア・ヴァルソヴィア」のブラス・メンバーがデビュー!

シンフォニア ヴァルソヴィア ブラス

1984年、ユーディ・メニューインがポーランド室内交響楽団を母体として設立した管弦楽団「シンフォニア・ヴァルソヴィア」。メニューインが初代音楽監督を務め、1997年、長年オーケストラと親交のあった作曲家・指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキを音楽監督に迎え、ペンデレツキ自身の作品を演奏・録音。2001年から2004年には、世界的に有名なテノール歌手ホセ・クーラが首席客演指揮者を務めました。2008年にはマルク・ミンコフスキを音楽監督に迎え、ペンデレツキは芸術監督に就任しています。この楽団は弦楽合奏を中心とした室内管弦楽団のイメージがありますが、2000年以降、ポーランド音楽界の発展と若手音楽家の育成、オーケストラ演奏の普及を目的とする「シンフォニア・ヴァルソヴィア財団」が設立され、様々な楽器の奏者を育ててきました。
今回のブラス・メンバーもそうした中からのメンバーで、既にポーランド内外のソリストとしても活躍しています。今回のデビュー盤は、ポピュラーなラテンアメリカの音楽を中心としたもので、"爆発的エネルギー"を表現しています。最後にはクラシックの名曲「エルガー:ニムロッド」も収録。
(ワーナーミュージック)

【曲目】
1) ソウル・ボサノヴァ
2) シング・シング・シング
3) リベルタンゴ
4) ラ・ペルラ・ネグラ
5) サンチェスの子供達
6) タンゴ・デ・ブエノスアイレス
7-9) 3匹の猫
10) マラゲーニャ
11) マッカーサー・パーク
12) 『ロッキー』のテーマ「Gonna Fly Now」
13) エルガー:ニムロッド
【演奏】
シンフォニア・ヴァルソヴィア・ブラス
[Jakub Waszczeniuk, Andrzej Tomczok, Jan Harasimowicz
Ostap Popovych(トランペット)
Henryk Kowalewicz(ホルン)
Marek Zwirdowski, Tomasz Swiatczynski, Mariusz Opalinski
Tomasz Hajda(トロンボーン)
Krzysztof Mucha(チューバ)
Piotr Kostrzewa, Tomasz Bielecki, Wojciech Kostrzewa(パーカッション)]

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2017年03月21日 00:00