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星野源、待望のエッセイ新刊『いのちの車窓から』

星野源のエッセイ新刊!怒涛の2年間がここに!

星野源が、雑誌「ダ・ヴィンチ」で2014年12月号より連載をスタートした、エッセイ「いのちの車窓から」に〈書き下ろし〉を加えて単行本化!
ドラマ「逃げ恥」、「真田丸」、大ヒット曲「恋」に2度目の紅白出演と、今、大注目を集める星野源。怒涛の駆け上がりを見せた2年間の想い、経験、成長のすべてがここに!
タイトルの『いのちの車窓から』とは、普段かけている度の強い眼鏡のレンズ越しに、周囲を見ている自分を、なんとなく〈窓の内側〉にいると感じていることをきっかけに、表現したもの(表題作「いのちの車窓から」に内容収録)。
本書では、その〈窓〉から星野が見てきた、〈自分の外側〉にあるものの面白さを丁寧に描写し、また〈自分の内側〉に発生したことを、本音と哲学で綴っている。
こっそり別人としてツイッターをやっていた秘話。集団ではいつも一人でいた自分が〈自分が人見知りである〉と自ら言うことをやめた、そのきっかけ。星野源の日常の一日を淡々と描いた記録。ある人の言葉に想いを馳せ、山手通りを泣きながら歩いた、その日のこと。そして、大ヒットシングル「SUN」「恋」に込めた想いや製作過程、念願だった、紅白出場。「恋ダンス」でも話題となったドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」撮影現場で得た〈気づき〉の数々......など、約2年間にわたり、星野源が綴ったエピソードが満載。
また、これまでの著作を経て文筆家としての才を発揮し、表現したのは、彼の〈窓〉から覗いた周囲の力強くも優しい、素敵な人々の姿。
現実は一つだけれど、〈窓〉からどのように世界を見るかによって変わるであろう〈生きる楽しさ〉。そして〈自分自身〉を、〈人を好き〉でいられることの幸せ。星野源の紡ぐ言葉の数々は、胸の奥に、すっと、温かく染み込んでいく......。星野源の面白さと、哲学と、精確さのすべてを注ぎ込んだ珠玉のエッセイ集!

人生は旅だというが、確かにそんな気もする。自分の体を機関車に喩えるなら、この車窓は存外面白い。(本書「いのちの車窓から」より引用)

2017年、新たな書き下ろしエッセイも収録。なお、挿絵を「キルラキル」のキャラクターデザインもつとめた、すしおが手がけている。

 

掲載: 2016年12月20日 09:41

更新: 2017年08月08日 11:10