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カーリーン・アンダーソン、11年振りとなる7枚目のソロ・アルバム

Carleen Anderson

 

「彼女の歌はただ良いんじゃなくて、驚異的に素晴らしいんだ」-ジェームス・ブラウン
「私にとって彼女はたとえ一日中リハーサルを聴いてても飽きない存在なの」-エイミー・ワインハウス

ジェームス・ブラウン・ファミリーの人気シンガー、ヴィッキー・アンダーソンとボビー・バードを両親に持ち、1990年にアシッド・ジャズ・シーンで活躍した人気グループ、ヤング・ディサイプルズのヴォーカリストとしてデビュー、その後ソロ・アーティストとして数々のアルバムをメジャーレーベルでリリースしながらブラン・ニュー・ヘヴィーズにもヴォーカリストとして参加する等、UKソウル・シーンで輝かしいキャリアを経て2005年にリリースした『Soul Providence』以来の何と11年ぶりとなる7枚目のソロ・アルバムが完成!

本作はマルチメディア・クリエーター、デレク・リチャードと共に自らの半生を交えながら綴った家族文化、多文化主義をビブラフォンとパーカッションのオーフィー・ロビンソン、エレクトリック・ベースのレネル・ショウ、バイオリンのサミー・ビシャイを中心にライブ・ミュージシャンの三重奏団と共に披露したアルバムで、本の出版、舞台を交えたハイブリッド・アート作品。

これまでの作品よりもジャズ、ゴスペル、ブルース等のルーツ・ブラック・ミュージックを強く意識した荘厳なサウンドを展開しながら、11年ぶりとは思えないその素晴らしい歌声に驚かされる一枚。全ての作品はカーリーン本人が作詞作曲を担当、プロデュースに1990年代に初めて名門ブルーノートとサインしたジャズ・ビブラフォン奏者、オーフィー・ロビンソンが参加し、洗練されたUKソウルを展開した一枚。カーリーンの新しいステップを示す注目作!

 

 

 

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2016年12月01日 17:43