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J-POP 2016年「今年のかお」 100枚選んでみました

2016年も数多くの作品がリリースされました。その中から独断と偏見で100枚セレクト。決してこれらの作品が2016年の全てではありませんが、ざっと眺めれば、それなりに傾向は見えてくるはず!?

「あの作品が入っていない!」と憤慨される方もいらっしゃるとは思いますが、あくまで選者の独断でのセレクトということでご了承ください。。。

100枚の中から特に「コレ」という作品6枚(アーティスト)はコメント付きで紹介してます!そういえば、まだこのアルバム聴いてないなぁ、という方はこの機会にぜひ!!

『宇多田ヒカル/Fantome』
8年半の歳月を経て届けられたオリジナル・アルバム。高い完成度を誇る楽曲とサウンドのクオリティ・話題性、どの観点から見ても今年の1枚としてこれ以上相応しい作品はないでしょう。私生活における様々な体験を受け、より深みを増した歌詞の世界観、同期の椎名林檎、新進気鋭のKOHH、小袋成彬(OBKR)とのコラボも聴きどころです。12月31日には紅白歌合戦に初出演!どんなステージを見せてくれるのか楽しみです。

 

『星野源/恋』
昨年末にリリースされたアルバム『YELLOW DANCER』を引っ提げての紅白出場など、星野源にとって2015年は「大ブレイク」の年だったと思っていましたが、今年はその上をいく「大ブレイク」!新垣結衣主演ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に共演、主題歌を担当し多くの人を魅了しました。ドラマ・エンディングで話題沸騰中の「恋ダンス」は今年を語る上で避けられないトピックスでしょう。

 

『RADWIMPS/君の名は。』
2016年エンタメ業界最大の話題の一つは新海誠監督による映画「君の名は。」ではないでしょうか。興行収入は「もののけ姫」を抜いて邦画歴代3位に!(2016年11月28日現在)その、主題歌・サントラを手掛けたのがRADWIMPS。オリジナリティ溢れる楽曲で音楽ファンには人気のグループでしたが、映画切っ掛けで更に多くのファンを獲得!オリジナル・アルバム『人間開花』も絶好調です。

 

『Suchmos/LOVE&VICE』
ACID JAZZ、HIP HOPなどブラックミュージックにインスパイアされたサウンドで早耳のリスナーにはすでにお馴染みだった6人組ロックバンドSuchmos。そのクールな音楽センスでじわじわと新派を増やしています。Honda ヴェゼルのCMソングとして『LOVE&VICE』収録の“STAY TUNE”が使われたことも人気拡大の大きな要因でしょう。

 

『KOHH/DIRTII』
テレビ朝日で放送されている「フリースタイルダンジョン」の影響もあり、今年はHIP HOPの話題が多かった年ではないでしょうか。日本のHIP HOPアーティストの中でも特異なポジションにいるのが宇多田ヒカルのアルバムにも参加したKOHH。アメリカのR&Bシンガー、フランク・オーシャンの作品に客演するなど、日本のみならず世界的規模で活動の幅を広げています。

 

『yahyel/Flesh and Blood』
KOHH同様宇多田ヒカルのアルバムに参加している小袋成彬など海外の音楽シーンと同時的感覚をもって活動しているアーティストの動きが目立ったのも2016年。yahyelはジェイムス・ブレイクやボン・イヴェールたちと同じような先進性を感じさせる男性二人組のユニット。インターネットをはじめとする音楽を取り巻く環境の変化を、ごく自然に吸収してきた世代が、ここ日本でも台頭する中、際立ってボーダーレスな存在であるyahyelは、現代のポップ・ミュージックの「いま」を鮮やかに体現しています。

 

掲載: 2016年11月30日 16:17