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ボブ・ディラン、66年の22公演音源がまとめられたBOX&ロイヤル・アルバート・ホール公演音源

50年の時を経て、遂に1966年のツアーのライヴがベールを脱ぐ

Bob Dylan

 

発売になるのは、1966年のツアーの模様で、22公演の音源がまとめられたBOXセット。66年はアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパを5月末まで廻っていたが、レコーディング並びにフィルム撮影がされており、そうした素材が今回36枚のCDになって蘇る。当時のディランはアコースティックとエレクトリックの2部構成でライヴを行っており、フォーク信者によるエレクトリック・セットへのブーイングはすさまじく、その様子は永らく伝説として語られてきた。そんな時代のドキュメントとしても価値ある作品が遂に登場する。尚、エレクトリック・セットのバックを務めるメンバーは、後にザ・バンドとしてデビューを果たす。

 

98年、ブートレッグ・シリーズ第4弾として発売された『ロイヤル・アルバート・ホール』は、マンチェスターにあるフリー・トレード・センターで録音されたものだったが、それは60年代末に出回った海賊盤『ロイヤル・アルバート・ホール』の音源元がそうだったため、それに倣って発売されました。今回発売になるのは1966年にヨーロッパツアーを行っていた際、最終公演となったロイヤル・アルバート・ホールで5月26、27日に録音された音源が使われる予定!

タグ : リイシュー

掲載: 2016年09月27日 16:45

更新: 2016年11月22日 16:30