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ついに輸入盤リリース!P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルのベートーヴェン交響曲全集(CD5枚組)

Pヤルヴィ ベト全

パーヴォ・ヤルヴィがドイツ・カンマーフィルの芸術監督に就任して最初の演奏会が行われたのが2004年6月。その直後にパーヴォとドイツ・カンマーフィルは仲道郁代とのベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番と第5番「皇帝」を録音(同時に映像収録)し、さらに同じベートーヴェンの交響曲第7番を録音して、交響曲全集の第1弾としています。以来、ベートーヴェンの作品は、パーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルの中核をなすレパートリーとなり、世界各地でのチクルス演奏と並行して2008年にかけて録音された交響曲全曲、仲道郁代とのピアノ協奏曲全曲は、いずれも高い評価を得てきました。このコンビによる最初の来日公演の際に横浜で行われたベートーヴェン・チクルスは、「世界最高峰のベートーヴェン」と絶賛され、彼らのトレードマークとなりました。2009年のボン・ベートーヴェン音楽祭におけるチクルスは映像収録されTV放映と並んでDVD化されています。
当ボックスセットは、2004年~2008年に録音された交響曲全曲をボックスセット化したもの。対抗配置でヴィブラートを抑制し豊かなアーティキュレーションの弦、名手ぞろいの管、ヴァルヴなしのナチュラル・トランペット、そして堅いバチで叩くピリオド仕様のティンパニなどから生み出される強靭かつフレキシビリティに富む響きによって、9曲の交響曲の個性的な風貌が浮き彫りにされています。
第9番の独唱者には、新国立劇場の「ローエングリン」や東京・春音楽祭の「マイスタージンガー」でも日本にファンの多いテノールのクラウス・フリーリアン・フォークト、深みのある美しい声によってリートとオペラの世界で独自の地位を獲得しているマティアス・ゲルネ、バイロイトの活躍で知られいよいよブリュンヒルデにも進出したペトラ・ラング、ウェーベルンの歌曲全集の録音でデビューするなど幅広いレパートリーで知られるクリスティーナ・エルツェという個性的な面々を起用。2001年の創設以来優れたプロの室内合唱団として注目を浴びているドイチェ・カンマーコーアも美しいディクションによる歌唱を聴かせてくれます。
音響効果の優れたベルリンのフンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセにおけるセッションでDSD収録されたこれらの録音は、音質面でも高く評価されています。録音を担当しているのは、旧フィリップス・レーベルのスタッフが立ち上げたオランダのポリヒムニア社です。
(ソニーミュージック)

【収録曲目予定】
ベートーヴェン
<CD1>
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
交響曲第8番ヘ長調Op.93
<CD2>
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92
<CD3>
交響曲第5番ハ短調Op.67
交響曲第1番ハ長調Op.21
<CD4>
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
<CD5>
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」

[使用楽譜]ベーレンライター原典版

【演奏】
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン

クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
ペトラ・ラング(アルト)
クラウス・フロリアン・フォークト(テノール)
マティアス・ゲルネ
ドイツ・カンマーコーア
【録音】
2004年8月26~28日(第8番)
2005年8月24~29日(第3番)
2005年8月24~26日(第4番)
2004年6月18~19日および2006年9月3~4日(第7番)
2006年8月27~29日(第5番)
2006年8月31~9月1日(第1番)
2007年12月15~17日(第6番)
2007年12月18~20日(第2番)
2008年8月22~26日&12月20~22日(第9番)
ベルリン、フンクハウス・ベルリン・ナレーパシュトラッセ
(旧称ベルリン、フンクハウス・ケーペニック、スコアリング・ステージ)
DSD Recording

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2016年09月12日 15:34