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未発表曲、初CD化音源を多数収録!エイドリアン・シャーウッドの神業アーカイブ集第2弾

Adrian Sherwood

1979年から1984年までにエイドリアン・シャーウッドが手がけた楽曲をコンパイルし、世界中で高く評価された前作『Sherwood At The Controls Volume 1: 1979 - 1984』に続き、リー・スクラッチ・ペリー、マーク・スチュワート、ミニストリー、KMFDM、タックヘッド、アフリカン・ヘッド・チャージらの楽曲をコンパイルし、エレクトロからインダストリアル、ノイズ、ヒップホップ、アフロビート、ダブまで、よりアプローチの幅を広げた80年代後期に焦点を当てたシリーズ第二弾が本作『Sherwood At The Controls Volume 2: 1985 - 1990』である。

1984年、エイドリアンはその後の彼の方向性に極めて重要な影響を与えた3人のミュージシャン、「Rapper's Delight」で知られるシュガーヒル・ギャングで共にリズム・セクションを担当したダグ・ウィンビッシュ、スキップ・マクドナルド、キース・ルブランと運命的な出会いを果たし、タックヘッドを結成。彼らが築き上げたサウンドは、キャバレー・ヴォルテール、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテン、ナイン・インチ・ネイルズといったアーティストらをも魅了し、そこから幅広いアーティストから依頼を受け、彼のサウンドが世界に広まることとなる。そして1986年、師と仰ぐリー・スクラッチ・ペリーと出会い、リーのレゲエへの情熱を再燃させ、そこからも数多くの名曲が誕生している。今作には、その時代に生まれ、これまで世に出ることのなかった秘蔵音源も収録されている。

前作に引き続きジャケットのコラージュを手掛けるのは、近年のエイドリアンのソロ作等も手掛ける気鋭の日本人デザイナー石井利佳。当時のオリジナル・アートワークや貴重な写真資料などが掲載された読み応えありのライナーノーツ付き。国内盤CDにはライナーノーツの対訳の他、初回生産分はボーナスMIXダウンロード付きとなっている。

 

タグ : UK/US INDIE クラブ/テクノ

掲載: 2016年05月06日 14:32