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SACDハイブリッド盤~プレトニョフ&ロシア・ナショナル管/チャイコフスキー:交響曲全集がBOX化!

プレトニョフのチャイコフスキー:交響曲全集

1978年に行われたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門の覇者であるミハイル・プレトニョフ。自ら私財を投じ、財団や企業など様々なスポンサー獲得に奔走し1990年にロシア初となる民間出資のオーケストラとなったのがこのロシア・ナショナル管弦楽団です。楽団員の水準の高さと意欲に満ちたこのオーケストラは1990年11月のデビュー公演で大成功し、以後本拠モスクワでの定期演奏会に加え世界各国で目覚ましい活動を続けております。チャイコフスキーへの並々ならぬ思いをもつプレトニョフは、楽団創立以来、最重要レパートリーとして演奏を続けてきました。全体を通じ繊細な音楽作りを
するプレトニョフですが、透明感と洗練味あふれるチャイコフスキーの交響曲は美の極みとも言え、プレトニョフの自在な表現で唯一無二のチャイコフスキーを演奏しております。
管弦楽作品はセルビア独立戦争における負傷兵救援基金募集のための慈善音楽会のために作曲された「スラヴ行進曲」、アレクサンドル3世の戴冠式のために作曲された「戴冠式祝典行進曲」、シェイクスピアの劇の物語による「ロメオとジュリエット」、ダンテの『神曲』地獄編第5歌による「フランチェスカ・ダ・リミニ」、イタリア滞在中に耳にした民謡、軍隊ラッパなどを素材として作曲された「イタリア奇想曲」が収録されております。
録音は2010年から2013年にかけてモスクワのスタジオで行われましたが、マンフレッド交響曲のオルガン・パートのみベルリンの聖ルドヴィヒ教会で収録され、ミキシングされております。PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる優秀録音をお楽しみください。(キングインターナショナル)

【収録曲目】
チャイコフスキー:
Disc1(55’21”)
(1)交響曲第1番ト短調Op.13「冬の日の幻想」(ⅰ.13’19”+ⅱ.11’43”+ⅲ.7’23”+ⅳ.13’14”)
(2)スラヴ行進曲Op.31(9’15”)
Disc2(48’12”)
(3)交響曲第2番ハ短調Op.17(ⅰ.10’56”+ⅱ.6’20”+ⅲ.5’12”+ⅳ.9’19”)
(4)交響曲第2番ハ短調Op.17より第1楽章(1872年初版)(16’04”)
Disc3(52’07”)
(5)交響曲第3番ニ長調Op.29「ポーランド」(ⅰ.13’58”+ⅱ.6’25”+ⅲ.10’55”+ⅳ.5’45”+ⅴ.8’55”)
(6)戴冠式祝典行進曲(5’46”)
Disc4(60’19”)
(7)交響曲第4番ヘ短調Op.36(ⅰ.17’42”+ⅱ.8’55”+ⅲ.5’21”+ⅳ.8’33”)
(8)幻想序曲「ロメオとジュリエット」(19’46”)
Disc5(71’41”)
(9)交響曲第5番ホ短調Op.64(ⅰ.14’48”+ⅱ.13’55”+ⅲ.5’43”+ⅳ.12’22”)
(10)幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」Op.32(24’30”)
Disc6(62’13”)
(11)交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」(ⅰ.19’09”+ⅱ.7’32”+ⅲ.8’15”+ⅳ.11’23”)
(12)イタリア奇想曲Op.45(15’53”)
Disc7(59’29”)
(13)マンフレッド交響曲Op.58(ⅰ.17’27”+ⅱ.9’57”+ⅲ.11’24”+ⅳ.20’21”)

【演奏】
ミハイル・プレトニョフ(指揮)
ロシア・ナショナル管弦楽団

【録音】
(1)-(6)2011年4月
(7)-(12)2010年6月
(13)2013年4月
DZZスタジオ5(モスクワ)
[(13)聖ルドヴィヒ教会(ベルリン)(オルガン・パートのみ)]
すべてセッション録音

【仕様】
SACDHybrid(7枚組)
DSDマルチチャンネル
BOX仕様