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インマゼールによる時代考証演奏~ドヴォルザーク“新世界より”&ヤナーチェク“シンフォニエッタ”

インマゼールの“シンフォニエッタ”

白熱する「ロマン派→近代のピリオド系」、まさかこんな組み合わせでチェコを攻めるとは!大・大・注目です!インマゼールの快進撃は、去年もムソルグスキー『展覧会の絵』にまさかのオルフ『カルミナ・ブラーナ』(1937年でピリオド解釈!)と、圧倒的に20世紀まで古楽器演奏(いや「ピリオド解釈」というほうがよいのでしょうか)の視野に入ってくる流れに――実演では『ラプソディ・イン・ブルー』なども披露しているとのことですが、そんな流れで「ヤナーチェク+ドヴォルザーク晩期」というのは、なんともセンスの良さを強く感じずにはおれない顔合わせではありませんか!まだサンプル盤もサンプル音源も上がっていませんが、こんなドまんなか(新世界より)&変化球(シンフォニエッタ)の選曲で、しかもZig-Zag TerritoiresからまさかのAlphaへ移籍しての新譜第1弾がこれ、とは俄然注目が集まらない方がおかしいところ。インマゼール曰く(少し前に村上春樹作品の冒頭で言及されて大きな話題を呼んだ)『シンフォニエッタ』には学生時代から注目していたそうで、今回もピリオド金管でのバス・トランペットまで動員し、あのクリスピー&シャープ&妙に血肉の通った痛快解釈が聴けるかと思うと胸が熱くなります!ドヴォルザークもcb4人規模で「迫力とドラマは人数ではない」を標榜する彼の解釈が楽しみ!解説は対話形式で指揮者コメント満載(全訳付)、「攻め」の1枚のよう!
(マーキュリー)

アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)


【曲目】
(1) ヤナーチェク:シンフォニエッタ op.60(1926)
(2) ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調op.95 「新世界より」(1893)

インマゼールの“新世界より”

【演奏】
ヨス・ファン・インマゼール指揮
アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)

【録音】
2015年3月、ブリュッヘ音楽堂
エンジニア:マルクス・ハイランド

アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2015年07月03日 15:30