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幅広い音楽性は健在!フェイス・ノー・モア、18年ぶりの新作

Faith No More

ベーシストのビリー・グールドによるプロデュースで、ミックスは 1981年のバンド結成以来の旧友であるマット・ウォレス!18年ぶり7作目、自主レーベル“リクラメイション・レコーディングス”から発売、配給は“イピキャック・レコーディングス”(マイク・パットンが共同創始者)。

今作『Sol Invictus』はバンドにとって18年ぶりのスタジオ・アルバム。82年に結成されたフェイス・ノー・モアは、6枚のスタジオ・アルバムをリリースした後98年に解散。その後、09年にツアーを行なうために再結成されたものの、新作の発表はしていなかった。そんな彼らが、15年2月の来日公演直前となるタイミングで嬉しい知らせを届けてくれた。

「ミュージシャンとしてこれまで色々経験してきた俺が言えるのは、今作で自分たちがやっていることっていうのは、前作を発表してから今に至るまでに訪れた 場所や積んだ経験などが反映されているってこと。よりパワーアップしてると思うよ。それからところによってすごくパワフルで、それでいてとてもスペーシーな部分もある。俺たちの化学反応によって繰り出される演奏から生まれるもの、 それはいつだって俺たちのサウンドなんだ。それが自分たちにとって最も心地良いと感じるものだからね」と今作のプロデューサーであるベーシストのビリー・ グールドは語っている。

 

 

 

【Faith No More(フェイス・ノー・モア)】
1982年にサンフランシスコで結成、その後解散と再結成を繰り返す。レッド・ホット・チリ・ペッパーズやフィッシュボーンと共にミクスチャー/クロスオーバー音楽を代表するバンドの一つで1988年にマイク・パットンが加入してからは更に音楽性の幅が広がる。現在のライナップはロディ・ボッタム (Key)、ビリー・グールド(B) 、マイク・ボーディン(Dr)、マイク・パットン (Vo)、ジョン・ハドソン (G)。

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2015年05月07日 16:04