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スラッシュがガンズ・ナンバー&自身の代表曲を披露した最新ライヴ

Slash

 

ガンズ&ローゼズ神話の原点となった“聖地”への帰還。スラッシュが相棒マイルス・ケネディとザ・コンスピレーターズを率いて行った最新ライヴが作品化された。

アルバム『ワールド・オン・ファイアー』に伴って敢行されたワールド・ツアーから2014年9月25日、ロサンゼルスのクラブ『ロキシー』でのステージを収録したこの作品。最新作からのナンバーからソロ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、そしてガンズ&ローゼズの曲が次々と披露される。特にガンズは「ナイトレイン」「ユー・クッド・ビー・マイン」「ロケット・クイーン」「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」「パラダイス・シティ」と、バンドの黄金期を彩った名曲の数々だ。

いずれも2015年2月に行われたジャパン・ツアーでも演奏された曲であり、ライヴを見た人はその興奮を再体験、見ることが出来なかった人は当日のステージの思いを馳せることが出来る。

現代ハード・ロック界屈指のギブソン・レスポールの弾き手であるスラッシュのギター・プレイは、キャリアを経るごとに冴えを増す。“スラッシュ=切りつける”の異名をとった鋭角的なリフ・ワークから艶気あふれるリード・プレイまで、彼のギターは未だかつてなく雄弁なものへと進化している。

マイルス・ケネディのヴォーカルも、スラッシュの信頼するパートナーに相応しい熱唱だ。アルター・ブリッジの一員としても活躍、最新アルバム『フォートレス』が全米チャート12位、全英チャート1位をはじめとして世界を獲った実力派だが、今やスラッシュのキャリアにおいて欠くことの出来ないシンガーだ。ガンズ・ナンバーではアクセル・ローズの声域を見事にカバー、さらに独自のテイストを交えて、オリジナルなものにしている。かつてレッド・ツェッペリンの新ヴォーカリスト候補となった彼は、「ゴースト」ではザ・カルトのイアン・アストベリー、「スリザー」ではスコット・ウェイランドのパートを歌いこなすなど、スラッシュが惚れ込むのも納得の歌唱力を聴かせる。

さらに彼らのバックを固めるザ・コンスピレイターズの演奏もタイトでありながらグルーヴ感のみなぎる、バンドとしての一体感に満ちたものだ。

本作が収録されたロサンゼルスのクラブ『ロキシー』は、ガンズが1985年のデビューから何度となくステージに立ってきた、スラッシュにとってのスタート地点だ。『アペタイト・フォー・ディストラクション』(1987)で世界的なブレイクを果たすまでホームグラウンドだった伝説的なクラブは、スラッシュがマイルスと初合体を果たした記念すべき会場でもあり、いわば“聖地”だ。

ちなみに前作にあたるライヴ映像作品『メイド・イン・ストーク24/7/11』は、スラッシュが幼年時代を過ごしたイギリスのストーク・オン・トレントで撮影したものだ。2作連続して、彼にとって人生の大きなターニング・ポイントとなった場所を選んだという意味で、対を成す作品だといえる。

ガンズ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァーの伝説を経て、ソロ・キャリアでの新しい伝説へ向かっていくスラッシュの勇姿を余すところなく収めたのが本作だ。

-メンバー-
スラッシュ(ギター) / マイルス・ケネディ(ヴォーカル) / トッド・カーンズ(ベース / ヴォーカル)/ ブレント・フィッツ(ドラムス) / フランク・サイドーリス(リズム・ギター)

【仕様(予定)】
Blu-ray/DVD収録時間:ライヴ本編 約87分 / ボーナス映像 約22分
CD収録時間:約109分
画面サイズ 16:9
Blu-ray音声:リニアPCMステレオ / DTS HDマスターオーディオ
DVD音声:ドルビー・デジタル ステレオ / ドルビー・デジタル5.1chサラウンド / DTSサラウンド・サウンド
日本語字幕付き(MCのみ) / 日本語解説書封入

 

 

 

 

 

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2015年04月15日 15:52

更新: 2015年05月26日 11:00