キース・ジャレット70歳記念!バーバー&バルトーク:ピアノ協奏曲集 登場

ジャズ、クラシックの垣根を越え活躍するキース・ジャレットが今年(2015年)5月8日に70歳を迎えます。生誕70年を記念して、彼の活動の両輪たるジャズ・クラシック両方のライヴ音源が発売される事となりました。クラシックで発売されるのは、活動中断前の1980年代に残したバーバー&バルトークのピアノ協奏曲のカップリング。バーバーは1984年のミュンヘン・ライヴ、バルトークは1986年東京での新日本フィル&秋山和慶との共演を収録しています。フランスの高名な教育者ナディア・ブーランジェの門下でもあるだけに、キースの音はクラシックとの相性もすこぶるよろしく、即興性と構築性を併せ持った特異な演奏スタイルを確立しています。アルバムの最後には1986年東京公演のアンコールで演奏された即興演奏も収録されています。
【曲目】
1.バーバー:ピアノ協奏曲 作品38
2.バルトーク:ピアノ協奏曲 第3番 Sz.119
3.キース・ジャレット:ナッシング・バット・ザ・トゥルース(アンコール)
【演奏】
キース・ジャレット(ピアノ)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指揮)(1)
ザールブリュッケン放送交響楽団(1)
秋山和慶(指揮)(2)
新日本フィルハーモニー交響楽団(2)
【録音】
1984年6月3日 ミュンヘン、ドイツ博物館コングレスザール(1)(ライヴ)
1986年6月30日 五反田、ゆうぽうと簡易保険ホール(2,3)(ライヴ)
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〈同発ジャズ作品〉キース・ジャレット/クリエイション
こちらは、キース・ジャレットの代名詞ともいえる完全即興ソロ・ピアノ公演を収録したソロ・アルバム!2014年に行った世界ツアーの、東京、トロント、パリ、ローマで行った6回の公演から厳選した音源を収録。70歳という節目にリリースすることを目的に、レコーディングを前提に行った渾身のツアー音源が、満を持して登場。
【収録内容】
1.パートI (2014年6月25日トロント、ロイ・トムソン・ホール)
2.パートII (2014年5月9日東京、紀尾井ホール)
3.パートIII (2014年7月4日パリ、サル・プレイエル)
4.パートIV (2014年7月11日ローマ、オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカ)
5.パートV (2014年5月9日東京、紀尾井ホール)
6.パートVI (2014年5月6日東京、bunkamuraオーチャード・ホール)
7.パートVII (2014年7月11日ローマ、オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカ)
8.パートVIII (2014年7月11日ローマ、オーディトリアム・パルコ・デッラ・ムジカ)
9.パートIX (2014年4月30日東京、bunkamuraオーチャード・ホール)
【演奏】
キース・ジャレット(ピアノ)
카테고리 : 뉴 릴리스
掲載: 2015年03月31日 17:48