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ユニバーサル、ワーナーの貴重音源5タイトルが韓国で復刻!

ユニバーサル、ワーナーの貴重音源5タイトルが韓国で復活!

これまで復刻が待たれながら市場に流通していなかった『バルビローリ&ウィーン・フィルのブラームス:交響曲全集』『オークレールのバッハ:ヴァイオリンソナタ』『トルトゥリエのエラート録音全集』『ビルスマのリスト:後期室内楽曲集』『サーストン・ダートのバッハ:フランス組曲』の5タイトルが、韓国で復刻されました!いずれも貴重かつ素晴らしい音源ですので、この機会にぜひお求めください。

 

バルビローリ&ウィーン・フィル~ブラームス:交響曲全集&管弦楽曲集

1967年12月(第2番のみ1966年12月)のアナログ・ステレオ録音。音楽に愛情を注ぎ込みながらも激しすぎることのないバルビローリの特質が、ブラームスの作風にぴったりと合致した定評ある名演です。美しさと力強さが同居する指揮ぶりは、ブラームスの音楽の構造美と旋律美をともに活かしきっており、ウィーン・フィルも音楽性豊かな合奏や極美の表情を見せるソロで見事に応えています。本拠地ムジークフェラインザールの美しい響きも聴き物です。
4曲の交響曲とハイドン変奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲を、オリジナルLP発売時と同じカップリングで4枚のCDに収録し、1枚ずつ両面オリジナル・ジャケット・デザインを使用した紙ジャケットに収めています。
【収録内容】
ブラームス:交響曲全集&管弦楽作品集
<CD1>(初出LP番号:ASD2401)
交響曲第1番 ハ短調 op.68 (49:35)
[録音:1967年12月4~8日 ウィーン、ムジークフェライン]
<CD2>(初出LP番号:ASD2421)
交響曲第2番 ニ長調 op.73 (31:49)
悲劇的序曲 op.81 (13:08)
[録音:1967年12月7~9日(第2番)、18日(序曲) ウィーン、ムジークフェライン]
<CD3>(初出LP番号:ASD2432)
交響曲第3番 ヘ長調 op.90 (35:09)
ハイドンの主題による変奏曲 op.56a (18:24)
[録音:1967年12月4~5日(第3番)、4,8,15,18,19日(変奏曲) ウィーン、ムジークフェライン]
<CD4>(初出LP番号:ASD2433)
交響曲第4番 ホ短調 op.98 (34:24)
大学祝典序曲 ハ短調 op.80 (11:31)
[録音:1966年12月7~9日(第4番)、1967年12月4~19日(序曲) ウィーン、ムジークフェライン]
【演奏】
サー・ジョン・バルビローリ(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【原盤】
旧EMI
【仕様】
両面オリジナル・ジャケット・デザイン紙ジャケット×4枚、28ページ・ブックレット(曲目データ5ページ、英語18ページ、韓国語3ページ、写真3ページ)をクラムシェル・ボックスに収容。
紙ジャケットには英EMI初出LPのASD2401、ASD2421、ASD2432、ASD2433のデザインを完全復刻。オリジナル・ライナーノーツ(英文)もブックレットに完全収録。
【デジタル・リマスタリング】
2003年、イギリス

オークレール&アラン~J.S.バッハ:ヴァイオリン・ソナタ(オルガン伴奏による)

1956年12月~1957年1月のアナログ・モノラル録音。フランスの名女流オークレール(1924~2005)が珍しくオルガンのアランと組んでディスコフィル・フランセ社に録音したバッハのヴァイオリン・ソナタ全集です。その後すぐにステレオ時代に入ったため、当録音は長く廃盤の憂き目を見て、非常な稀覯盤となっていましたが、今回初めて後継レーベルであるワーナーからCD化されます。オークレールの自在な技巧を駆使した情熱的で気品高い演奏は、アランのオルガンと不思議な調和を見せ、個性的で魅力的なバッハを聴かせてくれます。オークレールは60年代半ばに左手の故障のため引退しただけに録音が少なく、このバッハも唯一のかけがえの無い録音です。LP初出時のオリジナル・ジャケット・デザインを使用しています。
【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
ヴァイオリン・ソナタ(オルガン伴奏による)
<CD1>
1-4.ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調 BWV1016
5-9.ヴァイオリン・ソナタ第6番 ト長調 BWV1019
10-13.ヴァイオリン・ソナタ第1番 ロ短調 BWV1014
<CD2>
1-4.ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調 BWV1018
5-8.ヴァイオリン・ソナタ第4番 ハ短調 BWV1017
9-12.ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 BWV1015
【演奏】
ミシェル・オークレール(ヴァイオリン)
マリー=クレール・アラン(オルガン)
 (Harpfer-Ermann organ of the Eglise in Deauville)
【仕様】
CD2枚、18ページ・ブックレット(曲目データ2ページ、フランス語9ページ、韓国語7ページ)を2枚組プラケースに収容。
ブックレットには仏ディスコフィル・フランセ初出LP(DF209‐210)の両面オリジナル・ジャケット・デザインを完全復刻。
オリジナル・ライナーノーツ(フランス語)も完全収録。
【デジタル・リマスタリング】
2014年、フランス

ポール・トルトゥリエ~エラート録音全集

1960~64年、アナログ・ステレオ録音。フランスのチェロの名手、ポール・トルトゥリエ(1914~90)によるフランス・エラート録音をまとめたもの。ヴェイロン=ラクロワと組んだバッハとヴィヴァルディ、ユボーと組んだフォーレは、ステレオLP初期の名盤として知られたもの。ドビュッシーのチェロ・ソナタもエラートの名盤、「ドビュッシー/3つのソナタ集」から抜いたものです。また、50年代にカザルス主催のプラド音楽祭に参加し、数多くの室内楽を演じた経験は、シューマンのピアノ三重奏曲集に見事に結実しています。共演のヴァイオリニスト、アンリ・メルケル(1897~1969)はSP時代に活躍したフランスのヴェテランで、ステレオ録音は極めて希少。二重の意味で貴重な録音です。
【収録内容】
<CD1>(初出LP番号:STE50166)
ヨハン・セバスティアン・バッハ:
1-4.チェロ・ソナタ第1番 ト長調 BWV1027
5-8.チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 BWV1028
9-11.チェロ・ソナタ第3番 ト短調 BWV1029
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
 ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(チェンバロ)
[録音:1963年]
<CD2>(初出LP番号:STU70101、STE50091)
ガブリエル・フォーレ:
1-3.チェロ・ソナタ第1番 ニ短調 Op.109
4.エレジー Op.24  
5-7.チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.117
クロード・ドビュッシー:
8-10.チェロ・ソナタ
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
 ジャン・ユボー(ピアノ)
[録音:1961年、1962年]
<CD3>(初出LP番号:LDE3153)
ロベルト・シューマン
1-4.ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.63
5-8.ピアノ三重奏曲第1番 ト短調 Op.110
 ジャン・ユボー(ピアノ)
 アンリ・メルケル(ヴァイオリン)
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
<CD4>(初出LP番号:STE50240)
アントニオ・ヴィヴァルディ:
1-4.チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 RV47
5-8.チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調 RV41
9-12.チェロ・ソナタ第3番 イ短調 RV43
13-16.チェロ・ソナタ第4番 変ロ長調RV45
17-20.チェロ・ソナタ第5番 ホ短調 RV40
21-24.チェロ・ソナタ第6番 変ロ長調 RV46
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
 ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(チェンバロ)
[録音:1964年]
【仕様】
両面オリジナル・ジャケット・デザイン紙ジャケット×4枚、29ページ・ブックレット(曲目データ7ページ、フランス語13ページ、韓国語4ページ、写真3ページ、STE50091両面デザイン復刻2ページ)をクラムシェル・ボックスに収容。
紙ジャケットには仏エラート初出LPのSTE50166、STU70101、LDE3153(初出時はモノラル、その後ステレオ・リリース)、STE50240のデザインを完全復刻。
オリジナル・ライナーノーツ(フランス語)もブックレットに完全収録。
【デジタル・リマスタリング】
2015年、イギリス(著作権、原盤権表記より)

アンナ・ビルスマ/リスト:後期室内楽曲集、メシアン、サティ

ともにアナログ・ステレオ録音。CD1はビルスマと妻のベスが1984年にフィリップスから発売した傑作アルバム「リスト後期室内楽曲集」を世界初CD化したもの。ビルスマはエレジー第1番と「悲しみのゴンドラ」を演奏、他の3曲はベスが弾いています。CD2は1980年リリースのメシアン「世の終わりのための四重奏曲」を収録。ビルスマの古楽以外のレパートリーを楽しめる2枚組です。ブックレット表1と表2には「リスト」の、同表4と表3には「メシアン」のオリジナルLPジャケット両面の画像を収め、解説書はオリジナルの英文解説に加え、韓国、英語、日本語の解説が収録されます。なおビルスマの綴りもオリジナルLPジャケット通り、オランダ語のBijlsmaで表記されています。
【収録内容】
<CD1>
フランツ・リスト:
1.エレジー第1番 6:35
2.悲しみのゴンドラ 10:50
3.エレジー第2番 5:16
4.忘れられたロマンス 4:24
5.夜~「3つの葬送的頌歌」より 13:00
<CD2>
1-8.メシアン:世の終わりのための四重奏曲 51:18
9-14.サティ:グノシエンヌ 21:53
【演奏】
アンナ・ビルスマ(チェロ)
ラインベルト・デ・レーウ(ピアノ)
ヴェラ・ベス(ヴァイオリン、ヴィオラ)
ゲルダ・オケルス(ハープ)(CD1)
ボブ・ツィンマーマン(ハーモニウム)(CD2)
ゲオルグ・ピーターソン(クラリネット)(CD2)
【仕様】
リスト:後期室内楽曲集のオリジナル・ジャケット・デザインを使用したスリーブ・ケース内に2CDプラケースを収める。
プラケースにはCD2枚と20ページ・ブックレット(リスト両面オリジナル・ジャケット再現2ページ、曲目データ3ページ、韓国語3ページ、英語8ページ、日本語3ページ、メシアンのオリジナル・ジャケット両面1ページ)を収容。
【デジタル・リマスタリング】
2014年(著作権、原盤権表記より)

サーストン・ダート(クラヴィコード)~バッハ:バッハ:フランス組曲

1961年1月のアナログ・ステレオ録音。ダート(1921~1971)は戦後古楽器演奏の第1世代にあたるイギリスの音楽学者、鍵盤楽器奏者で、ホグウッドやガーディナーに大きな影響を与えました。ここではバッハ時代に小型の鍵盤楽器として重宝されたクラヴィコードを使い、フランス組曲を極めて愛らしく演じています。自在な強弱とヴィブラート奏法が出来る楽器の特性と、ウクレレとチェンバロが混ざったような魅力的な響きを活かし、学究的な硬さの全くない、実に表情豊かで愉悦的な演奏を成し遂げています。クラヴィコードの写真が大写しとなった、オリジナルLPジャケット・デザインを採用しています。
【曲目】
ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)
フランス組曲(全曲)
第1番 ニ短調 BWV812
1.Allemande (1:38)
2.Courante (1:21)
3.Sarabande (1:46)
4.Menuet I & II (1:34)
5.Gigue (2:09)

第2番 ハ短調 BWV813
6.Allemande (1:22)
7.Courante (1:05)
8.Sarabande (1:39)
9.Air (0:47)
10.Menuet (0:50)
11.Gigue (1:36)

第3番 ロ短調 BWV814
12.Allemande (1:47)
13.Courante (1:28)
14.Sarabande (1:43)
15.Anglaise (0:51)
16.Menuet & Trio (1:40)
17.Gigue (1:22)

第4番 変ホ長調 BWV815
18.Allemande (1:23)
19.Courante (1:07)
20.Sarabande (1:41)
21.Gavotte (0:44)
22.Menuet (0:32)
23.Air (0:48)
24.Gigue (1:42)

第5番 ト長調 BWV816
25.Allemande (1:38)
26.Courante (0:55)
27.Sarabande (2:45)
28.Gavotte (0:43)
29.Bourree (0:50)
30.Loure (1:26)
31.Gigue (1:52)

第6番 ホ長調 BWV817
32.Allemande (1:30)
33.Courante (0:56)
34.Sarabande (2:14)
35.Gavotte (0:42)
36.Polonaise (0:57)
37.Bourree (0:49)
38.Menuet (0:50)
39.Gigue (1:25)

【演奏】
サーストン・ダート(クラヴィコード)
*Clavichord by Thomas Goff
【録音】
1961年1月
【仕様】
両面オリジナル・ジャケット・デザインを使用したデジパック・ケースにCDと12ページ・ブックレットを封入。
デジパックの内側には英デッカLPレコードのスリーヴのデザインを印刷。
ブックレット表1、表4にはマスターテープのケースのカラー写真を掲載。
曲目データ3ページ、韓国語5ページ、英語2ページ(ダート自身による解説)。
【デジタル・リマスタリング】
2015年(著作権、原盤権表記より)

카테고리 : 뉴 릴리스

掲載: 2015年03月19日 21:30

更新: 2015年04月24日 19:30