イエス、1972年の未発表ライヴ音源が新発見

今まさに頂点を極めようとするイエス、1972年の未発表ライヴ音源が新発見!
『危機』から『イエスソングス』を繋ぐ7日間・7公演のフル・ライヴ音源がオープンリールから蘇り、14枚組のボックス・セットに!アートワークは勿論ロジャー・ディーン!
■プログレッシヴ・ロックを代表するバンド、イエス。昨年『こわれもの』『危機』を完全再現するライヴを行い、その圧倒的な演奏力が少しも衰えてないことをファンに知らしめたことは記憶に新しい。その彼らが1972年、最高傑作と呼ばれる5作目『危機/CLOSE TO THE EDGE』をリリースし、まさに一つの頂点を迎えようとしていた時の未発表ライヴ音源が、新たに発見された!
■今回発見されたのは、1972年秋、北米ツアーの7公演のライヴ音源。1973年にリリースされた歴史的ライヴ・アルバム『イエスソングス/YESSONGS』と同時期のライヴとなれば、今作は『危機』と『イエスソングス』を繋ぐ作品と呼べるのかも知れない。
■発見された音源は全てフルセットを録音したもの。オープンリールで発見された音源を最新のオーディオ・テクノロジーを用いて修復し、詳細な音像とダイナミックなサウンドを最大限に引き出したものとなっている。
■ちなみにドラムスのアラン・ホワイトは、このツアーからイエスに加入。ビル・ブラッフォードの後任として参加した彼が、最初のショウまで僅か3日しか練習をする間が無かったのは有名な話である。
■今回リリースされるのは、発見された7公演の音源全部を収めた14枚組CD BOXと、7公演のハイライトを集めた2枚組CD、そして3枚組アナログLPレコードとなる。
■各公演ともセットリストには大幅な変化はないが、実際のライヴ音源は、聴くたびに新たな発見があるほど、密度が濃く、またヴァリエーションに富んだ演奏となっている。
■アートワークを手掛けるのは、お馴染み、ロジャー・ディーン。『イエスソングス』との対比も楽しい作品となっている。
■圧倒的でパワフル、今まさに最高到達点に駆け上がろうとするイエスのフル・ライヴが今明かされる!
【ライヴ収録日時】
1. 1972年 10月31日 カナダ、トロント
2. 1972年 11月1日 カナダ、オタワ
3. 1972年 11月11日 ノース・カロライナ州、ダーラム
4. 1972年 11月12日 ノース・カロライナ州、グリーンズボロ
5. 1972年 11月14日 ジョージア州、アセンズ
6. 1972年 11月15日 テネシー州、ノックスヴィル
7. 1972年 11月20日 ニューヨーク州、ユニオンデール