シャイーのブラームス、新たなステージへ~セレナード第1番、第2番
伝統あるオーケストラに新鮮な解釈を吹き込み、世界のクラシック・ファンから注目されたシャイーのブラームス。交響曲全集は英グラモフォン誌でレコーディング・オブ・ザ・イヤーに選ばれました。いま最も聴きたいシャイー&ゲヴァントハウス管によるブラームス最新録音は、2曲のセレナード。交響曲作曲家としての才能を垣間見ることのできる第1番と、ヴァイオリンを排した渋い室内楽的な響きが魅力の第2番。1743年創立という長い歴史を誇るゲヴァントハウス管の伝統ある響きを生かしつつ、新たな風を送り込み続けるシャイーの明快な表現が、2曲の魅力をいっそう引き立てています。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
【曲目】
ヨハネス・ブラームス
セレナード第1番 ニ長調 作品11
セレナード第2番 イ長調 作品16
【演奏】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
リッカルド・シャイー(指揮)
【録音】
2014年5月22~30日 ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2014年12月18日 11:52