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ボブ・マーリー、最後のツアーより80年ドイツでのライヴが映像化

Bob Marley & The Wailers

いまこそ聞かれるべきアーティストがここにいる。
あの熱狂に包まれた79年4月に実現した奇跡の来日公演から約1年後そして世界中の音楽ファンが嘆き悲しんだ81年5月の死の約1年前。80年6月に西ドイツ、ドルトムントのヴェストファーレン・ホールで行われたライヴの模様が登場だ。

最後となったオリジナル・アルバム『アップライジング』の80年6月のリリースと共に始まったツアーは6、7月のヨーロッパ、さらに9月のUSAへと行われていくが、9月23日ペンシルヴァニア州、ピッツバーグのステージを最後に、ボブ・マーリーの体調不良から以降の予定がキャンセルされ、その後、二度と彼はステージに戻ることはなかった。以前から発症していた癌のため闘病生活、療養の甲斐なく81年5月11日、わずか36歳で、その人生を閉じることとなる。

しかし、彼の残した音楽は、単にレゲエ、ジャマイカン・ミュージックという枠に収まることなく、いまも世界中の音楽ファンに広く愛され、親しまれている。差別や政治的な対立、抑圧のない社会を訴え、普遍的な愛のメッセージを送った彼の音楽はジョン・レノン等と共に、音楽を愛する世界中の人々の共通言語として地域や世代を超えて、これからも聞かれ続けていく。そんなボブ・マーリー・ミュージックのもう一つの大きな魅力が、ライヴ・パフォーマンスである。心から信頼のおけるウェイラーズ、アイ・スリーズをバックに、全身全霊を込めて歌いまくる彼のステージは、ジャンルを超えて音楽ファンの心を揺り動かしてきた。

中でも今回リリースされるのは、最晩年の入魂のステージであり、初期の名曲から「アイ・ショット・ザ・シェリフ」「ノー・ウーマン、ノー・クライ」「ゲット・アップ・スタンド・アップ」から、最後を飾ることになった「リデンプション・ソング」まで、ベストと言える選曲となっており、もちろん歌も感動的だ。

永遠の闘士、ボブ・マーリーの世界が最晩年のベスト・ライヴによって蘇る!

掲載: 2014年10月01日 11:53

更新: 2015年02月17日 13:00