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デビュー15周年記念アルバム! 古川展生/バッハ無伴奏チェロ組曲(全6曲)

古川展生のバッハ:無伴奏

チェリスト古川展生がまさに満を持してリリースする、チェロの旧約聖書とも呼ばれるバッハ無伴奏チェロ組曲全曲です。
古今東西、旧来よりチェリストにとってはバイブル的存在であり、その才能の刻印においては最も重要なレパートリーであるバッハ無伴奏チェロ組曲を、ついに古川展生が開示しました。
今ここに自身の全てをかけて、デビュー15周年記念アルバムにふさわしい金字塔の誕生です。
古川展生(ふるかわのぶお)プロフィール
桐朋学園大学卒業。チェロを故・井上頼豊、秋津智承、林峰男の各氏に師事。1995年第64回日本音楽コンクールチェロ部門第2位入賞。1996年安田クオリティオブライフ文化財団の奨学金を得て、ハンガリーのリスト音楽院に留学、チャバ・オンツァイ教授に師事。1997年第27回マルクノイキルヘン国際コンクール(ドイツ)チェロ部門にてディプロマ賞受賞。1998年帰国後、東京都交響楽団首席チェロ奏者に就任、現在に至る。2003年第2回齋藤秀雄メモリアル基金賞受賞。2011年第31回藤堂顕一郎音楽褒賞受賞。2013年第31回京都府文化賞奨励賞受賞。ソリストとしても、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を中心とした室内オーケストラ「トヨタ・マスター・プレイヤーズ、ウィーン」、レニングラード国立歌劇場管弦楽団との全国ツアーを含め、国内外のオーケストラ、著名指揮者との共演も多数。2010年6月には、ハンガリー/ソルノク市立交響楽団の定期演奏会に招かれ、ドヴォルザークとエルガーのチェロ協奏曲を熱演、ブタペスト市聖ミハーイ教会でもリサイタルを行い、いずれも絶賛を浴びた。全国各地においてソロリサイタル、室内楽の活動を展開するほか、サイトウ・キネン・オーケストラ、宮崎国際音楽祭にも毎年出演するなど、精力的な活動を続けている。また、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも積極的に行うなど、クラシックにとどまらずポップス、ジャズ、タンゴと幅広いフィールドで目覚ましい活躍を続け、映画「おくりびと」ではテーマ曲のソロ演奏を担当するなど、人気、実力ともに各方面から最も注目を集めているチェリストである。2010年より桐朋学園大学にて非常勤講師として勤務。
2010年1月30日発売のライブ録音CD「FURUKAWA NOBUO@LIVE」をはじめ、これまでに7枚のソロアルバムと2枚のベストコレクションをリリース。また2007年には、藤原道山(尺八)、妹尾武(ピアノ)とユニット「KOBUDO-古武道-」を結成。日本の伝統と感性を大切にしながら様々な音楽のルーツを取り入れ、あらたな音楽の創造を目指し演奏/制作活動を展開中。TBS系「NEWS23」をはじめ、テレビ番組のテーマ曲、ドラマやCM音楽、舞台音楽制作なども手掛けている。古武道としては、2010年8月に初のDVDとなる「古武道音絵巻 其の一」をリリースしている。2013年8月21日にKOBUDO-古武道-5枚目のアルバム「O T O T A B I-音旅-」をリリース。2014年にデビュー15周年を迎えるにあたり、2014年春「GENTLE SOULS」(ソニー・ミュージックダイレクト)と、当アルバム「バッハ無伴奏チェロ組曲全曲」(ソニー・ミュージックダイレクト)をリリース予定。
【収録曲目】
J.S. バッハ 無伴奏チェロ組曲(全6曲)
【演奏】
古川展生(チェロ)
【録音】
2014年4月28~30日
秩父ミューズパーク音楽堂(セッションレコーディング)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年09月30日 17:30