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シルヴェストリ&フランス国立放送管によるライヴ『新世界より』&ハスキル圧巻のモーツァルト第19番

シルヴェストリの『新世界』ライヴ

フランス国立視聴覚研究所音源提供 解説は平林直哉氏が担当!
スペクトラム・サウンド・レーベルの好企画、フランス国立視聴覚研究所提供による音源を使用したコンサート・ライヴ・シリーズ“Belle ame(ベルアーム)”の第7弾は、コンスタンティン・シルヴェストリ指揮、フランス国立放送管弦楽団による1959年2月のライヴよりドヴォルザークの交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』、クララ・ハスキルをソリストに迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459、ドビュッシーの牧神の午後への前奏曲、そして、ラヴェルのボレロです。今回も平林直哉氏による日本語解説付です。なお、ボレロの冒頭3小節が欠けております。予めご了承ください。
「指揮者、ピアニストともにルーマニアの首都ブカレスト生まれ同士の共演。原盤供給元によると当日はドヴォルザーク、モーツァルト、ドビュッシー、ラヴェルの順に演奏されたという。ハスキルは来日の実績はなかったが、モノラル時代に発売されたウエストミンスターのLPにより、すでに神格化されていた。一方、シルヴェストリは一般的な人気はそれほど高くはなかったが、一部には熱狂的な支持者を生み出した。(中略)シルヴェストリの「新世界より」は来日した際のライヴもCD化されている(KKC2049)が、このディスクの表現はいっそうエネルギッシュであり、かつステレオという利点もある。(中略)ハスキルはモーツァルトの第19番と第20番の協奏曲がことのほかお気に入りで、それぞれ生涯で約55回、約60回程度演奏しており、それに準じて残された録音(正規、放送録音合わせて)も多い。このシルヴェストリの明るく生き生きとした伴奏と、ハスキルの透明感溢れる音色とは抜群の相性ではなかろうか。しかも、目下のところ、この曲の唯一のステレオというのもありがたい。(中略)シルヴェストリのドビュッシー、ラヴェル(残念なことに冒頭は原テープに欠落があるが)とも、純粋にフランス的ではないが、だからこそ面白いのだ。」平林直哉 (キングインターナショナル)
【曲目】
<Disc 1>
ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』
ボーナストラック
ドヴォルザーク:交響曲第9番の第3楽章と第4楽章(修正なし版)
<Disc 2>
モーツァルト:ピアノ協奏曲第19番ヘ長調KV.459*
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ボレロ(冒頭3小節が欠けております)
【演奏】
クララ・ハスキル(ピアノ)*
コンスタンティン・シルヴェストリ(指揮) フランス国立放送管弦楽団
【ライヴ録音】
1959年2月12日、パリ、シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
フランス国立視聴覚研究所音源提供

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年08月28日 16:30