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プレスラー90歳記念コンサート・アット・パリ~P.ヤルヴィとのモーツァルト:ピアノ協奏曲集

プレスラー&P.ヤルヴィ

1923年生まれの巨匠ピアニスト、メナヘム・プレスラー。ボザール・トリオの創設メンバーとして長きに渡り活躍し、2008年解散後から精力的にソリストとして世界各地でコンサートを行っています。2014年に来日し、庄司紗矢香と行ったデュオ・リサイタルでは、慈悲深い演奏で静かな感動が会場に広がりました。
この映像は、2012年と2014年にパリのサル・プレイエルで行われた、パーヴォ・ヤルヴィ指揮パリ管弦楽団とのモーツァルトピアノ協奏曲のコンサートの模様。第27番はまもなく89歳を迎えようとした2012年10月パリ管定期演奏会での収録。モーツァルト最後の協奏曲である本作品は、崇高な美しさを持った名曲として親しまれています。プレスラーの作為的なものがまるで感じられない穏やかな演奏で、詩的で味わい深く聴かせてくれます。またアンコールのドビュッシーの月の光も、繊細さと抒情性に溢れる、聴く者の心の深淵に響く演奏です。
そして90歳の誕生日を祝う記念コンサートで演奏された第23番。この作品でなんといっても美しいのが第2楽章。凛としたピアノソロではじまり、それを引き継ぐ木管群の哀愁漂う旋律。プレスラーの崇高な音楽がモーツァルト特有の天衣無縫な美しさを十二分に表現しています。プレスラーは2014年のベルリン・フィルのジルヴェスターコンサートでラトルと同曲を演奏予定です。
またプレスラーに寄り添うようなパーヴォ・ヤルヴィとパリ管の優しい演奏も好印象。なんとも心温まるライヴ映像集となっています。
「プレスラー90歳記念コンサート・アット・パリ」
モーツァルト:
ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488、
ロンド イ短調K.511、
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595
ドビュッシー:月の光
ボーナス:プレスラーとヤルヴィの対談
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)パリ管弦楽団、メナヘム・プレスラー(ピアノ)
収録:2012年10月17日(K.595、ドビュッシー)、
2014年1月29日(K.488,K.511)、サル・プレイエル、パリ
監督:セバスティアン・グラス&コランタン・ルコント

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年08月22日 18:30