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ネルソン・フレイレ生誕70年記念! ソニークラシカル・アルバム・コレクション(CD7枚組)

ネルソン・フレイレ70歳記念BOX

ネルソン・フレイレ生誕70歳記念ボックス
1944年ブラジル生まれの名ピアニスト、ネルソン・フレイレ。2014年は彼の生誕70周年にあたります。それを記念し、フレイレが彼の活動の比較的初期、1968年から1970年にかけてコロンビア・レーベルに録音した6枚のLPに加えて、1982年にドイツで録音されたレアなショパン・アルバムを加えたCD7枚組のボックスです。幼い頃から音楽的才能を現し、12歳でリオ・デ・ジャネイロ国際ピアノコンクールに出場、演奏したベートーヴェンの『皇帝』は居並ぶ審査員を驚愕させたと言われ、その後も着々と才能を伸ばしています。アルゲリッチとのラヴェル『ラ・ヴァルス』が名演として知られていますが、彼の本領はどちらかというと、ショパンやシューマン、そしてグリーグなどの内省的で詩情豊かな作品にあるのではないでしょうか。このボックスには、晩年のルドルフ・ケンペ指揮ミュンヘン・フィルと共演したチャイコフスキー、シューマン、グリーグの3つのピアノ協奏曲とリストの『死の舞踏』を始め、シューマンの『謝肉祭』やショパンの『24の前奏曲』と言ったストーリー性に富んだ作品、ブラームスとショパンの『ピアノ・ソナタ』といった堅固な構成を持つ作品、静かに心が泡立つブラームスの小品とシューベルトの『即興曲』など、正統的な解釈の中に潜む遊び心や、洒脱な精神が垣間見える素晴らしい作品群が並んでいます。LP3枚分が今回初めてCD化されます。これらの一連の録音を終えた後は、一時期沈黙を保ったかに見えましたが、21世紀になってまた華々しい活動を再開し、ますますの円熟と名声を保っていることはご存知の通りです。各ディスクはオリジナルLPのジャケット・デザインを復刻した紙ジャケットに封入され、クラムシェル・ボックスに収めされています。オールカラーの別冊解説書には、ジェッド・ディストラーの解説、フレイレのアーティスト写真、そしてアルバム毎の詳細なデータが掲載されています。(ソニーミュージック)
【収録予定曲】
【CD1】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
リスト:死の舞踏
ルドルフ・ケンペ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1968年5月22~27日:ミュンヘン
【CD2】
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
ルドルフ・ケンペ(指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1968年5月22~27日:ミュンヘン
【CD3】
シューマン:謝肉祭Op.9
シューベルト:4つの即興曲Op.90 D.899
録音:1967年4月17~19日:ヴィンタートゥール
【CD4】
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番へ短調Op.5
ラプソディ変ホ長調Op.119-4
カプリッチョ ロ短調Op.76-2
録音:1967年4月17~19日:ヴィンタートゥール
【CD5】
ショパン:24の前奏曲Op.28
録音:1970年4月22, 24, 25日、ニューヨーク、コロンビア30番街スタジオ
【CD6】
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
録音:1969年11月9&12日:ヴィンタートゥール
【CD7】
ショパン:即興曲第4番嬰ハ短調『幻想即興曲』
マズルカ集(第25番ロ短調Op.33-4、第23番ニ長調Op.33-2、第26番嬰ハ短調Op.41-1)
ポロネーズ第6番変イ長調『英雄』Op.53
スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
ワルツ第6番変ニ長調『小犬のワルツ』Op.64-1
即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
練習曲第5番変ト長調『黒鍵』
録音:1982年12月6&7日、ドイツ、ノイシュタット

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2014年08月04日 10:30