ミシェル・ルグラン『華麗なる賭け』が増曲CD化!

映画音楽界に燦然と輝く名作中の名作『華麗なる賭け』のサントラが、久々にCD復刻、それも、カルテット・レコーズからの今回は、なんとフィルム・マスターからの音源も大量収録した、まさしくサントラ・ファン必携盤である。

『華麗なる賭け』

1968年製作、ノーマン・ジュイソン監督・製作、スティーヴ・マックイーン、フェイ・ダナウェイ主演。撮影はのちに『ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター』『カッコーの巣の上で』そして、『天国の日々』ではネストール・アルメンドロスのあとを引き継いだ、名手ハスケル・ウェクスラー。そして編集が、のちに監督にも進出するハル・アシュビーである。

メロディアスにして、スピーディ。お洒落さと鋭いかっこよさを併せ持った、奇跡的なサントラを創り上げた、ミシェル・ルグラン。今や、スタンダードの、ノエル・ハリソンが歌った「風のささやき」を主題歌をはじめ、その後の多くの映画音楽にも影響を与え続けているサウンド。

関連商品では、ミシェル・ルグラン作品、スティーヴ・マックイーン主演作品をメインに、おしゃれさとかっこよさを備えた60年代から70年代のサントラ名盤を、ご紹介。