ノルウェーの美人シンガー、レベッカ・バッケンの3年振り新作
ノルウェーの美人女性シンガー、レベッカ・バッケンの約3年振りとなるニュー・アルバム『Little Drop of Poison』はトム・ウェイツ作品集。
レベッカの透明感あふれるイメージとはかなりかけ離れていると思われる嗄れ声のトム・ウェイツだが、彼の描くさまざまなキャラクターを今回見事に表現。アレンジを担当したヨルグ・アヒム・ケラーの提案により実現した本作ですが、「とても美しく、信頼のおけるケラーの今回のアレンジはまるでビッグ・バンドのために書かれた曲なのでは?と思えるくらいなの。荒々しく、好色の男、ワイルドな出来事に満ちた曲と私の歌。シンプルで美しく、どこかエレガントでナチュラルなサウンドに仕上がったわ。これまで歌ってきた歌とは全然違うけれど、美しいバラードよりもハードな生きざまを描いた曲の方が簡単に感情移入できたのが自分でも驚きだったわ。」とレベッカ。