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メイヘム、7年振りのニュー・アルバム

Mayhem

 

1983年に結成、エクストリームなメタル・サウンドと超速ブラスト・ビート、顔面白塗りコープス(死体)ペイントでブラック・メタルを決定づけたメイヘム。1994年に発表された『狂魔密儀』は現代のシーンに多大な影響を与えてきた。

音楽面もさながら、彼らは血塗られた歴史でも知られる。ヴォーカリストのデッドが散弾銃で自らの脳天を吹っ飛ばし、ギタリストのユーロニモスが刺殺されるなど(犯人は『狂魔密儀』でベースを弾いたカウント・グリシュナック)、さまざまな事件に彩られてきた。2003年にはステージ上から投げ込んだ羊の頭部が観客を直撃、頭蓋骨を骨折するという惨事も起こっている。

オリジナル・メンバーのネクロブッチャー(ベース)、1980年代以来ブラスト・ビートを叩きだしてきたヘルハマー(ドラムス)、SUNN O)))やヴォイド・オヴ・ヴォイシズでも日本を訪れたアッティラ・チハー(ヴォーカル)、そして新加入のテロック(ギター)という布陣によって作られた本作。北欧ブラック・メタルの本流を現代に継承しながら、さらに世界観の幅を拡げた音楽性で、“21世紀のメイヘム”を提示している。

アルバムのオープニング「ウォッチャー」から全編、畳みかけるブラスト・ビートとアンビエントなパートが織りなすダイナミズムが貫き、先行シングルとしてリリースされた「サイウォー」も音のバイオレンスを追求しながら、緩急をつけた曲展開を聴かせる。アンビエンスを重視してスロー~ミッドにテンポを抑えた「マイラブ」、アッティラの絶叫・呻き声・語りを配した「ポストヒューマン」など、起伏に富んだ作品となっている。

2008年5月、『Extreme The Dojo Vol.20 Special』で初来日ライヴを行っており、2010年9月に再来日。2014年1月には結成30周年ジャパン・ツアーも行われるなど、日本でも熱狂的に支持されているメイヘム。満を持して、これが初めての国内プレス盤CDとなる(過去作はいずれも輸入盤に帯・解説を付けた国内仕様盤)。さらに日本盤限定ボーナストラックとして7インチEP『Psywar』のB面「フロム・ビヨンド・ジ・イベント・ホライズン」を追加収録!

日本語解説書付/歌詞・対訳付    

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2014年04月17日 11:24