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槇原敬之の「ビオラは歌う」を収録~須田祥子ファースト・アルバム /ビオラは歌う

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2014年03月31日 18:30



須田祥子はヴィオラを歌わせたら日本屈指の実力を持ち、多種で色彩感ある音色を持つ稀有なヴィオリストです。ヴィオラの特色を余すところなく生かすべく、このCDは、ひとつのコンサートのように多彩な内容で構成されています。
作曲家の生まれた順に曲が配置され、出身国もヴァラエティに富んだ選曲になっています。アルバムはブラームスの歌曲からスタートし、プッチーニのオペラ・アリアへとつづきます。
プログラムの中心には、ヒンデミットのヴィオラ・ソナタを据えています。ヒンデミットはヴィオラの名手で、ヴィオラの作品を多く残していますが、ヴィオラ・ソナタは比較的初期の作品で、ロマンティックな要素を残しています。「ヴィオラを知り尽くした人の作品なので、指が並ぶように書かれていて、ストレスがない」と。しかも、須田が弾いているのは、ヒンデミットが実際に使っていたヴィオラと弓であり、このソナタを弾いていると「楽器と弓が演奏を導いてくれる」と須田は語っています。
ピアソラの《2つの小品》は、1949年(28歳)の作品で、しかも、ピアソラが作曲した唯一のヴィオラのオリジナル作品です。
アルバムの最後には美しいメロディーと、優しいメッセージで日本を代表するシンガーソングライター、槇原敬之「ビオラの歌」が収録されています。「ビオラは歌う」は、NHKTVのみんなのうたのために槇原により作詞、作曲そして歌われたものです。オーケストラの中で存在感が薄いと思われていたビオラが、いないと何か調子がでず、一緒に演奏してみて、実は他の楽器を活かし、支える役回りだったということを知る。そのことを通して「人は他の人を支え、輝かせて、誰かの為になれる事が、とっても幸せなことだ」というメッセージを歌い上げた曲です。
「ビオラは歌う」はこのCDのタイトルにもなっており、須田の生き方とも重なります。
【収録曲目】
ブラームス:歌曲《歌の調べのように》《わが恋は緑》《5月の夜》
プッチーニ:冷たき手を~歌劇「ラ・ボエーム」、歌に生き、恋に生き~歌劇「トスカ」、誰も寝てはならぬ~歌劇「トゥーランドット」
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ 作品11-4
ミヨー:ヴィオラ・ソナタ第1番~第1楽章アントレ
ピアソラ:2つの小品(夜、タングアーノ)
槇原敬之:ビオラは歌う
須田祥子 (ヴィオラ)
松本 望 (ピアノ)
録音:2013年8月28、29日 神奈川県立相模湖交流センター
須田祥子(すだ さちこ)
4才で桐朋学園子供のための音楽教室に入室。6才よりヴァイオリンを始める。 桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学在学中にヴィオラに転向。98年同大学を首席で卒業後、洗足学園大学音楽総合研究所「ソリストコース」特別研究員の履修を修了。第23回プレミオ・ヴィットリオ・グイ賞国際コンクール、第2回淡路島しづかホールヴィオラコンクールなど4つのコンクール全てにおいて第1位優勝。これまでにヴァイオリンを室谷高廣氏に、ヴィオラと室内楽を岡田伸夫氏に師事。現在、東京フィルハーモニー交響楽団首席奏者、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席客演奏者、洗足学園大学非常勤講師。
 皇居内御前演奏会をはじめ、これまでに小澤征爾オペラプロジェクト、宮崎音楽祭等に参加しているほか、水戸室内管弦楽団、鎌倉芸術館ゾリスデン、サイトウ・キネン・オーケストラには度々出演。また、全国各地のオーケストラで首席奏者として客演する機会も多く、ソロ、室内楽、オーケストラなど幅広い分野で活躍している。 2008年には「友情の架け橋コンサート」に於いてチョン・ミョンフンと室内楽で共演するなど、彼が最も信頼するアーティストのひとりである。