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InterFM「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」レコメンド特集<7>

アーティストデビューよりもDJデビューのほうが実は早かったUtada Hikaruがレギュラーを務めていた「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」。2014年3月18日をもって最終回を迎えました。その番組の中で、現在人間活動中である彼女が日々の生活の中で出会った音楽を紹介していました。この特集では番組でレコメンドされたアーティスト、楽曲を、宇多田ヒカルのコメントとともに紹介。是非、ご覧いただき、“今”の宇多田ヒカルを感じてください。



<Episode 7 Playlist/2013-12-17>



■STEREOPHONICS「SUPERMAN (LIVE)」
東京都在住、65歳、宇多田照實さんのリクエストで、STEREOPHONICSの「SUPERMAN」です。たまたま父が、こないだ「普通のスタジオレコーディングのやつはそんなに好きでもないんだけど、このライブのこれはすごい好きでー」って言ってて、ホントに、いつまでも…お若いなと、思いました。(笑)

 

■LED ZEPPELIN「SINCE I'VE BEEN LOVING YOU (LIVE)」
LED ZEPPELINの私が一番好きな曲は、「SINCE I’VE BEEN LOVING YOU」なんですけど、それの1972年のレコーディング、「HOW THE WEST WAS WON」っていう3枚組のアルバムに入っているものです。

 

■JOHN LENNON「WELL WELL WELL (LIVE)」「MOTHER (LIVE)」
ライブのMCが上手だなと思う中の1人は、JOHN LENNONかなと。インタビューでしゃべるのも、全体的に上手な人なんだけど、チャーミングだし、ユーモアのセンスもあるし、そこでサクッと軽く言う一言が、もうなんかすごくかっこいい、グッと来ちゃう、「きゃー!」みたいな、「惚れちゃう!」みたいなかっこよさがありますね。

 

■JEFF BUCKLEY「BE YOUR HUSBAND (LIVE)」
今は「SIN-E」っていうのはライブ会場になってるんだけど、もともとカフェかなんかで、そこで録ったものなのかな。私はさすがにカフェでライブをやりたいとは思わないけど、ジャズのスタンダードナンバーとか覚えて、誰も私のこと知らないような国で、こう…バーとかラウンジでピアニストかなにかと組んでやれたら、すごく勉強になるんだろうなと思って。憧れっていうと何か変だけど、そういうのにもちょっとチャレンジしてみたいなっていう気持ちは、ちょっとした夢としてあります。

 

■RADIOHEAD「TRUE LOVE WAITS (LIVE)」

 

■宇多田ヒカル「AUTOMATIC (LIVE)」
デビュー曲、「Automatic」のライブレコーディング、2010年の「WILD LIFE」のバージョン。結構このバージョン、気に入ってます。 私、この曲、リリースした当時より今のほうが好きかも。っていうか、当時は別に特に好きでもなかったというか、近過ぎてよくわからなかったんだけど、今回番組のために音源あさってて、ちゃんとこのライブバージョンを聴き直したら、「あ、よくできてるし、いい曲じゃん」って素直に感心してしまいました。なんか変な感じだけど。ま、それだけ時間が経ったってことですかね。

 

■宇多田ヒカル「CAN'T WAIT 'TIL CHRISTMAS」

掲載: 2014年03月17日 20:30

更新: 2014年03月17日 20:33