マルコス・ヴァーリ、ステイシー・ケントを迎えたデビュー50周年ライヴ

2014年で70歳となるブラジル楽界を代表するシンガー・ソングライター＝マルコス・ヴァーリ。1964年にデビュー、来年デビュー50周年も迎える。ボサノヴァ、サンバ、MPBなど、ジャンルの枠にとらわれず、ジャズやロック、ソウルなどの要素も取り入れた音楽性は欧米でも高く評価。日本でも人気が高い。『サンバ‘68』、『マルコス・ヴァーリ』、『プレヴィザォン・ド・テンポ』など、数多くの名盤を残す。代表曲の「サマー・サンバ（ソー・ナイス）」は多くアーティストがカヴァーしている。

本作は日本でも人気の高い女性ジャズ・シンガー、ステイシー・ケントを迎えてリオで行われたデビュー50周年ライヴ。「サマー・サンバ(ソー・ナイス)」「ジェンチ」「パッサ・ポル・ミン(通り過ぎる君)」「バトゥカーダ」「ピグマリオン70」など自身のヒット・ナンバーを取り上げた、ファン垂涎の選曲。ステイシー・ケントの夫でもある注目のUKサックス奏者ジム・トムリンソン他、強力なサポート・メンバーが参加。日本盤のみボーナス・トラック1曲収録。