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各声部が主張し、対話し、協力し、爽やかに語りかける ブルーノ・ヴァイルのベートーヴェン

ヴァイルのベートーヴェン

「まるでこれらの音楽が昨日作曲されたように、また、この演奏が最初のパフォーマンスであるかのように、私たちはこれらの作品を手掛ける」…ブルーノ・ヴァイル
ピリオド楽器、ピリオド奏法によるヴァイル&ターフェルムジークのベートーヴェン。これでAnalektaレーベルに録音した第5&6番(廃盤)、第7&8番(AN29947)と合わせ、第1~8番が揃ったこととなり、全集完成まで残すは第9のみとなりました。(タワーレコード)

ブルーノ・ヴァイルとターフェルムジーク(1770-1827)によるベートーヴェンです。彼らの演奏は全く力みがなく、どこも自然。音楽が美しく流れていくものとして知られています。躍動感、そして風通しの良いサウンド。これらは確かに古式ゆかしいベートーヴェンを愛する人には異質に感じられるかもしれませんが、かといって、最近の「激し過ぎる」ベートーヴェンとも一線を画した解釈であり、こんなベートーヴェンを聴きかかった……と賛同する人が多いのも頷ける、究極の演奏として評価されています。なお、この2枚組に収録されている第3番はすでにリリースされているTMK1019CDと同じ演奏ではありますが、いずれリリースされる全集への足掛かりとなります。(ナクソス・ジャパン)
ベートーヴェン:交響曲 第1番-第4番&序曲集
<CD1>1.序曲「プロメテウスの創造物」Op.43/2-5.交響曲 第1番 ハ長調 Op.21/6-9.交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」 Op.55/<CD2>1-4.交響曲 第2番 ニ長調 Op.36/5-8.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60/9.序曲「コリオラン」Op.62

演奏: ターフェルムジーク・バロック・オーケストラ/ブルーノ・ヴァイル(指揮)

録音 2012年5月24-27日…CD1:6-9, 2013年5月30日-6月2日…CD2:5-9, 2013年9月19-22日…CD1:1-5.CD2:1-4 カナダ トロント,ロイヤル・コンセルヴァトリー

카테고리 : 뉴 릴리스

掲載: 2014年02月07日 18:30