ガロのマークこと堀内護のソロ2作品が紙ジャケ復刻

ガロのマークこと堀内護が70年代後半にリリースした2枚のアルバムが紙ジャケ復刻。1976年発表『マーク・ファースト 六夢』、1977年発表の『マーク・ブライト』の2作品に、それぞれボーナストラックを追加しての再発です。

『マーク・ファースト「六夢」 +1』オリジナル発売：1976年
1976年、ガロ解散直後に制作／発表、グループという枠から解き放たれたマークのパーソナルな音楽的興味がそのまま写し出されたソロ第1作。ファースト・シングルとなった「風の館」のほか、ガロ時代のCSN&Y路線を更に推し進めたプログレッシヴな大作「木の舟」、プレ・ネオアコとも呼べそうな洗練されたアコ・ポップ「蒼いハイウェイ」など、アコースティックでクールなトーンが目立つ。数曲で聴ける後のTHE ALFEEの3人（当時は”alfie”名義）／シンガーズ・スリーのコーラスにも注目。ボーナストラックとして「蒼いハイウェイ（シングル・ヴァージョン）」を追加収録。

＜CD収録曲＞
01. 天の川パートI
02. 蒼いハイウェイ
03. 甘いお酒
04. ディープ・ブルー
05. 風の館
06. 木の舟
07. 信濃路
08. 祭り日和
09. 夏色の空
10. 天の川パートII
11. 蒼いハイウェイ（シングル・ヴァージョン）　※ボーナストラック

『マーク・ブライト +1』』オリジナル発売：1977年
「静」の印象のソロ・デビュー作『六夢』から一転、タイトル通りのブライトなポップ・チューンが詰め込まれ、ガロのソフトロック感をも引き継いだ印象のセカンド・ソロ作。躍動感溢れるオープニング曲「銀河旅行」、オールド・ロックンロールにトライした「エナメルの靴のシンデレラ」、AORバラードの傑作「眠い夜明け」、「潮騒」など、ファンに人気の高い楽曲が揃った充実の内容。作詞で水越恵子が1曲参加。ボーナストラックとしてアルバム未収録曲「僕から」（ひのきしんじカヴァー）を追加収録。

＜CD収録曲＞
01. フレデリシアの城
02. 銀河旅行
03. エナメルの靴のシンデレラ
04. 眠い夜明け
05. 潮騒
06. 僕は死なないだろう
07. 星くずの浜辺
08. ブラインドをあけると・・・・・
09. GOOD VIBRATION
10. フレデリシアの城Ⅱ
11. 電車がつけば
12. 僕から　※ボーナストラック