UK発野獣系アーバン・ポップ・グループ、ザ・ウォンテッド

この夏のシングルとなった「ウィ・オウン・ザ・ナイト」に引き続き、ザ・ウオンテッドがニュー・シングル「ショウ・ミー・ラヴ(アメリカ)」がリリースされた。
この楽曲は、グラミー賞受賞者フレイザー・T・スミスによるプロデュースであり、彼らの素晴らしいヴォーカル力を見せつけるアンセムである。
この楽曲に関して、ネイサンは下記の様に語っている。
「“ショウ・ミー・ラヴ(アメリカ)”は僕らがこれからリリースされる『ワード・オブ・マウス』のリード・シングルとして選んだもの。この曲は僕がピアノで書き始 めたシンプルなバラードなんだけど、最終的には14のストリングスが入ったんだ!みんなにこの曲を聴かせるのが楽しみだよ。完全にザ・ウォンテッドの新た なる一面を見せることができるわけだからね」
『ワード・オブ・マウス』は当初9月のリリースが予定されていたが、より良いアルバムの制作をめざし、新たなレコーディング・セッションが行われたことによって延期された。
アルバムは、ザ・ウォンテッドにとって新境地となる楽曲と同様にクラシカルなポップスの双方が収録される。また、『ワード・オブ・マウス』には、「チェイシング・ザ・サン」、「アイ・ファウンド・ユー」、そして「ウィ・オウン・ザ・ナイト」などのヒット曲が収録されている。
このアルバムに関して、トム・パーカーは下記の様に語っている
「このアルバムの制作には2年の月日がかかった。そして遂に参加してくれたすべてのライター、レーベル、僕らの全員の時間と手間をかけただけある誇れる作品が 出来上がった。 僕たちはこのアルバムを最近の作品の中では最高傑作だと考えている。ファンのみんなに聞かせるのが待ちきれないよ。ファンの人たちはみんな我慢強く待ち続けてくれた、でも彼らが待った甲斐のある作品に仕上がっているよ!」
2013年はザ・ウォンテッドにとって、ローラーコースターのような1年だった。新しいTVショウ「ザ・ウォンテッド・ライフ」(現在E!で放送中-放送していない地域もあり。このグループの生活、パーティーライフを垣間見ることができる)のために共同生活:People's Choice Awardsで最優秀新人賞を受賞(Fun、ゴティエ、カーリー・レイ・ジェプセン、ワン・ダイレクションなどの競合を抑えての受賞)、そして声帯の手術を受けたネイサン・サイクスのCapital FM Summertime Ballでのカム・バック。
Fusion Festivalなどを含むUS、UKでのライヴのみならず、Arthur's Day(マレーシア)、Coca-Cola Music Experience(スペイン)、そしてバンドの初のメキシコ・ライヴ(10月28日、29日)などのショウ。そして、今後その他のショウも予定されている。
掲載: 2013年11月12日 12:38