注目アイテム詳細

【Warner Classics】ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルの芸術

ザビーネ・マイヤー

1988年、ザビーネ・マイヤーと気のあった腕利き名人達によって結成された管楽アンサンブルによる“EMI”音源を集めた全7枚組。溌剌とした音楽による、管楽アンサンブルの妙味が堪能できる好企画盤です

『ハルモニームジーク集』
83年、ベルリン・フィルの首席となるも翌年には退団、ソロ活動に踏み切ったザビーネ・マイヤーが、88年に結成したのが「ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル」。
本セットは、結成直後から90年代、“EMI”にレコーディングされた名録音の数々を収めた7枚組。
管楽アンサンブル版のベートーヴェン:交響曲第7、8番やクロンマー:管楽八重奏曲集、モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」~ハルモニームジークのための編曲版、モーツァルト:セレナード第10番「グラン・パルティータ」、ドヴォルザーク:管楽セレナード」、ミスリヴェチェク:管楽八重奏曲第1~3番、モーツァルト:セレナード第11番、第12番、ベートーヴェン:八重奏曲、ロンディーノ変ホ長調WoO.25、そして七重奏曲変ホ長調Op.20(ドゥルシェツキーによる管楽九重奏版)といった作品が収録されていて、インターナショナルの名人アンサンブルによる高い技巧と秀でた芸術性を実感させてくれるオススメの好企画盤となっています。

『ハルモニームジーク集』
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル
【曲目】
<Disc1>
ベートーヴェン:
『交響曲第7番イ長調Op.92』(ベートーヴェン時代の管楽器のための編曲版)
『交響曲第8番ヘ長調Op.93』(フォン・J・バーコンスによる管楽アンサンブル編曲版)
<Disc2>
クロンマー:『管楽八重奏曲 Op.76、71、57、78』
<Disc3>
モーツァルト:歌劇『後宮からの逃走』のハルモニームジークのための編曲版
<Disc4>
モーツァルト:『セレナード第10番変ロ長調K.361グラン・パルティータ』
<Disc5>
ドヴォルザーク:『管楽セレナード ニ短調Op.44』
ミスリヴェチェク:『管楽八重奏曲第1~3番』
<Disc6>
モーツァルト:
『セレナード第11番変ホ長調K.375』
『セレナード第12番ハ短調K.388』
<Disc7>
ベートーヴェン:
『八重奏曲変ホ長調Op.103a』
『ロンディーノ変ホ長調WoO.25』
『七重奏曲変ホ長調Op.20(ドゥルシェツキーによる管楽九重奏版)』
【演奏】
ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル

【ザビーネ・マイヤー・プロフィール】
クラリネット奏者。1960年、ドイツ・クライスハイム生まれ。幼少より父親からクラリネットを習う。シュトゥットガルト音楽大学でヘルマンに、ハノーバーでダインツァーに師事。21歳からバイエルン放送響の首席クラリネットを務める。83年、カラヤンの強い希望でベルリン・フィルの首席となるも翌年退団、ソロ活動に踏み切る。88年ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルを結成、精力的な活動を続けている。現在トップ・クラスのクラリネット奏者。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2013年08月30日 16:33

更新: 2013年08月30日 17:33