英国の空から虹色の歌が降ってきた。ガブリエル・アプリンがデビュー

2012年12月、フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドのカヴァー、「POWER OF LOVE」で全英シングル・チャートのNo.1に躍り出た20歳のシンガーソングライター、ガブリエル・アプリン。

2012年年末、英国の百貨店チェーンJOHN LEWISのクリスマス・シーズンのCMに楽曲が使用されたのをきっかけに、じわじわとシングル・チャートを上昇。チャート・インしてから6週目となる12月15日付のチャートで1位を獲得し、一気にメインストリームの注目を集めることになる。

そして2013年5月…英国No1シングルを獲得した直後という絶好のタイミングで発売をアナウンスしたデビュー・アルバムが、遂にそのヴェールを脱ぐ！

アルバムのプロデュースを手掛けたのは、ジャミロクワイやカイリー・ミノーグ、エミリー・サンデーやルディメンタル等を手掛けたマイク・スペンサー。そしてアルバムには全英No1.シングル「POWER OF LOVE」は勿論、YouTubeで500万回以上再生され、英iTUNESのシングル・オブ・ザ・ウィークにも選ばれたエモーショナルな「HOME」、ついつい一緒に口ずさみたくなる「Please Don't Say You Love Me」まで、時には風のように、時には嵐のように、そして晴れた日には陽だまりのように優しく自身の心を歌い綴った12曲が収録されている。

17歳から自らブッキング・エージェントと契約し、クラブ・ツアーを行ってきた他、ゴティエ等のサポートも務めた経験を持つ彼女、2013年の春にはエド・シーランのオーストラリア・ツアーのサポートを務めたばかり!この秋にはUKヘッドライン・ツアーも決まっている。

ジョニ・ミッチェルやブルース・スプリングスティーンを聴いて育ち、ボブ・ディランやレナード・コーエンに歌心を寄せ、エルボーやナショナルのファンであることを公言する新たな才能が、英国の鉛色の空の下、虹色の綴れ織りを歌い上げる。